プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年11月01日

恩人



昨日は恩人の結婚式でした。
今から9年前の11月に出会った
星野悟くん。
当時新潟大学経済学部2年生。

彼のゼミ室までお邪魔して、
新潟の社長さんとの1日同行イベント
「新潟の社長に出会う1日」の
宣伝にお邪魔しました。

星野くんがかけてくれた一言。
「いっとうや」って知ってますか?

ラーメンいっとうや。
新潟が誇る伝説のラーメン店。
そのラーメンのおいしさに共感したところから、
2人の距離は急速に縮まっていきました(笑)

僕たちに課せられた使命は
大学生と中小企業をつなぐ
長期インターンシップ事業の立ち上げ。

2007年2月に同じゼミの松崎くんを実行委員長に
開催した「いま、社長に会いにゆきます」をきっかけに、
僕と星野くんは毎週のように
ラーメン「いっとうや」の後モスバーガーでミーティングというのを
繰り返していました。

2007年10月に大阪のナカムラノリカズさんを加え、
そして松崎くんや郷州さんも加わり、
インターン事業は2008年2月にスタートします。

その時のメンバーがそろった結婚式。
僕たちのテーブルは同窓会のような空気に包まれました。

そして、ついにスピーチというか
中村さんとのプレゼンテーションです。


あいかわらず安定の中村さんのテンポに
安心してプレゼンテーションができました。


結婚式の席次に「恩師」と書いてあってビビりました。

僕と中村さんの中では、むしろ星野くんが恩人です。

星野くんがいなければ、
中村さんは新潟に来ることはなかったし、
新潟でインターン事業が立ち上がることはありませんでした。

あの日、奇跡的に星野くんに出会い、
ラーメンで共感し(笑)、
大阪に研修にいってもらい、
「中村さんにしか、星野くんを育てられない」と、
中村さんを新潟に呼び込んだ。

Fake it until you make it
実現するまでそのフリをしろ

の言葉のように、
僕は、インターン事業の立ち上げによって、
「起業家」のフリをすることになりました。

それまでは
まきどき村で畑をやったり、
神社で子どもたちと遊んでいたり、
で32歳になってしまった僕には、
初の社会人経験でもありました。(笑)

新潟の地域企業の社長さんたち、
星野くんや中村さんたちと一緒に走った
4年間は、僕にとって、人生の大きなきっかけとなりました。

顧客はだれか?
顧客にとっての価値は何か?

そんなことを問い続けられたのも、
その成果でした。

すべての始まりは星野くんと出会ったことです。

星野くん、本当にありがとう。
いつかまた、一緒に仕事をしようぜ。  

Posted by ニシダタクジ at 07:46Comments(0)思い