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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年02月27日

アウトプットの時代

昨日は、午前がインターンシップフォーラム、午後がCOCプラス結団式でした。

午前のインターンシップフォーラムでのメモ
~~~ここからメモ
(短期)
・茨城キリスト教大:早期に企業との接点を持つことが重要
・インターンで変われた。
・ネガティブという言葉に逃げていた
・インターンシップというより多様な大人との出会い

・仕事の内容というよりも働き方・仕事観・価値観を学べた
⇒インタビュープログラムがいいのでは?

(中期)
・自ら問いを立て、それを解決する力をつける
・プロジェクト設計/募集・マッチング・フォロー
・社会的意義を伝えていく
・安心感⇒刺激⇒覚悟⇒主体性
・試す⇒振り返る⇒改善する/日報:返信・フィードバックする。
・何を大切にしたいのか、考えるようになった。
・やり方を教えてない。30個売るという結果目標だけを伝える

(PBL型)
・自分で考えることをプログラミングする。
・成果物をどう残すか。

結団式では、
(株)カスミの小濵会長の話に感銘を受けた。
小売業の最前線でトップはどのように時代をとらえているのか。

~~~以下講演および講演資料よりメモ
リーマンショック以来、
地方・地域にシフトしてきた。

私たちはいまどのような時代にいるのか

地域再生に役立つ教育の仕組みづくりの時代
企業も生活者サイドの創意工夫が必要な時代
創発・協働の認識

共感・社会性が必要な時代
つながり力育成(協創型の貢献・つながる)

知識「入」よりも「出」の時代
学ぶ⇔実践・実学
(専門型の貢献・技を活かす)

実践的交流体験の必要な時代
参画と交流の「場」づくり
(多様性型の貢献・支えあう)

ティーチング&コーチング
教(知識技術習得型)⇔育(成長促進型)

社会貢献活動=社員教育として
⇒離職率が下がる=仲間ができるから。

ソーシャル・シフト
本部で統制・命令・マニュアル
⇒機能しない⇒ひとりひとりに考えてもらう

~~~ここまでメモ

本当にびっくりした。
効率化の塊のような小売業のチェーンストア
の経営者が

本部で統制・命令・マニュアルは
もはや機能しないと。
ひとりひとりが考える時代なんだと。

これ、書店チェーンも、考えなきゃいけないよね。
本部で統制して各店舗で注文できなくなったら、
面白くなくなっちゃうもんね。

ひとりひとりが考え、試作し、ふりかえり、改善し、ふたたび試作する。
そのための協働の場づくりが必要なのだろうと思う。

次のアイデアを出すのはトップの仕事ではなく、
会議のチカラだ。
その「場」に貢献できる人材を輩出していくこと
それが高等教育機関の使命ではないだろうか。

午前中のえぽっく若松さんが言っていたように
アウトプットの時代のいま、
試作⇒振り返り⇒改善のサイクルを回していくこと。
まず、そこから人生は始まっていく。
  

Posted by ニシダタクジ at 06:10Comments(0)学び