2016年05月30日
「不安」の正体
朝からタリーズに集まって、
イベントに参加した大学生が朝活していた。
すごいな、この探究心。
付箋をつかって、
感じたこと、考えたこと
聞いてみたいことを書き出して、
それぞれ意見を交わしていく。
そういう時間って大切だなあと思う。
土曜日のイベントは、
なんだか後から後からじわじわ「よかったなあ」と思える
ような時間だった。
この方向でいいんだなあと
感じられた時間になった。
さくらちゃんの振り返りで面白かったのが
「不安の正体」の話。
さくらちゃんにとっての
本質的な不安は、
「やりたいと思ったことに飛び込めない」こと。
予定がキツキツに詰まっていたり、
時間の拘束される状況に自分を置くことが
何よりも不安。
だから、それをできるだけ避けるように、
暮らしていくことが一番大切。
だから、平日の昼間はなるべく
空けるようにしているのだという。
近所の人から何か頼まれたら対応できるように。
「不安」の正体を知ることが大切だと思った。
漠然とした不安がいちばん自らを苦しめる。
特に就活のとき。
「安定した名の知れた企業に入ってほしい」
というのは、だれの不安から来るのだろうか?
本人の不安なのか?
親の不安なのか?
それとも世間の不安なのか。
そうではなくて、自らの不安を認識して、
それを取り去っていくようにアプローチしていくことが
大切なのではないかなと思う。