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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年06月26日

しんがりのリーダーシップ


「下り坂をそろそろと下る」(平田オリザ 講談社現代新書)

1章ずつ全部面白い。
ゆっくりとかみしめながら読み進めたい1冊。

第4章 復興への道

宮澤賢治の雨ニモ負ケズを引用して

日照リノ時ハ涙ヲ流シ、寒サノ夏ハオロオロ歩キ
のほうが大切なのではないか、と説く。
あれだけの事故が起こった以上、
オロオロするというのが大切なのではないかと。

そして、
鷲田清一さんの言葉を借りて、
「しんがりのリーダーシップ」を説明する。

~~~ここから一部引用

これからの日本と日本社会は、下り坂を、
心を引き締めながら下りていかなければならない。
そのときに必要なのは、
人をぐいぐいと引っ張っていくリーダーシップだけではなく、

「けが人はいないか」
「逃げ遅れたものはいないか」
あるいは
「忘れ物はないか」と見て回ってくれる、
そのようなリーダーも求められるのではあるまいか。

滑りやすい下り坂を下りて行くのに
絶対的な安心はない。
オロオロと、不安の時を共に過ごしてくれるリーダーシップが
必要なのではないか。

~~~ここまで一部引用

なるほどなあ。

もしかしたら、コーディネーターって
そういう人のことなのかもしれないなと思った。

「しんがりのリーダーシップ」をとれる人。
リーダーに万が一のときは、
リーダーに代わって、指揮を執る。

鷲田さんは震災後の大阪大学卒業式で
以下のように述べた

請われれば 一差し舞える 人物になれ  

Posted by ニシダタクジ at 07:37Comments(0)