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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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オーナーへメッセージ

2016年08月01日

「クラウドファンディング」という劇場

コメタクのクラウドファンディングが終了。
2日を残して目標額を達成。
でも、支援は止まらなかった。

最終的に、150名1,295,000円の
支持を集めた。

そして最後に、
代表の堀からのメッセージ。

https://faavo.jp/niigata/report/1381/8664#pj-single-nav

19歳の私へ。
コメタクとは、そんなプロジェクト。
もしかしたらクラウドファンディングには向いてなかったのかもしれない。

クラウドファンディングにとって大切なのは、
顧客像への共感。
その顧客が、「地域の伝統」だったりすると
非常に高い共感を得られる。

そういう意味では、
「19歳」に顧客を絞ったことは、
より多くの支援を得るには、失敗だったのかもしれない。

クラウドファンディングとは投票だ。
フローレンスの駒崎さんが「社会を変えるお金の使い方」(英治出版)
で言っているように、寄付とは投票であり、投資だ。

だから、クラウドファンディングの期間中は、
選挙を戦っているようになる。

何ができるかを考え、ひたすら実践する。
レポートを書くためには、
「そもそも私はなんでこのプロジェクトをやってるんだっけ?」
と自らを問い直さなければならない。

そういう意味では、
今回のクラウドファンディングは、大きな価値があった。

女子3人。
新潟で米屋をやる。

それが、なんだったのか。
それを言葉にする日々だったのだろうと思う。

そういう意味でも、
代表の堀の書いたラストメッセージは、
コメタクがある意味を、学ばせてくれる。

今回。
改装する資金を集めるにあたって
「クラウドファンディング」という手法を使うことは、
実は少し悩んだ。

お金を集める手段として、
「クラウドファンディング」はもう古いと思っている。

それはソトコト6月号に出ていた
池袋の「シーナと一平」の記事を読んで、確信した。

クラウドファンディングではなく、地元の人から。
それは木下斉さんの「ピンホール(針の穴)マーケティング」
という理論を聞いて、確信した。
商品をつくるときに、
誰が買ってくれるのか具体的に名前を挙げる、というもの。

岩手県紫波町のオガールのバレーボール専用コートのような
マーケティングだ。

今回のクラウドファンディング。
実は、名前も知らない人からの支援はほとんどなかった。

多くが3人のうち、誰かと、
あるいは50回を数えたコメタクの朝ごはん会に
参加した人だった。

つまり、「広くお金を集める」という意味からは、
クラウドファンディングを行った意味は薄いだろう。

しかし。
3人が実感しているように、
近所の人や一度参加しただけの人が思いのほか支援を申し出てくれた。

たとえば彼らに、
「このプロジェクトの何に共感して支援しましたか?」
と聞いても、明確な答えは返ってこないだろう。

言葉にできない、目に見えない何か。

そういうものをコメタクは生み出している、と僕は思う。
1か月半にわたる「クラウドファンディング」という劇場は幕を閉じた。

「コメタク」プロジェクトにとっては、実績や成果を振り返る
よい機会となった。

ようやく、今日からがスタートラインだ。

僕たちは、これから何をつくっていくのだろう。  

Posted by ニシダタクジ at 07:03Comments(0)学び