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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年08月20日

もし、その事業について、本を書くとしたら

カタリバ理事の東大中原淳さんのブログ。
http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/3826

NPOで「表現する」「社会と対話する」
とはどういうことなのか?

激しく心を揺さぶられるブログ。

~~~以下メモ

カタリバのルーツを大事にすること
そして
カタリバが何をめざす組織であるのか
の対話を必ずメンバーが続けていくこと

今後のカタリバの課題は、組織のビジョン確定をうけて、
事業ごと、セグメントごとに、事業レベル、セグメントレベルの
ミッション、ビジョンを明確にしていくことだと思います。
カタリバの組織としてのミッションに「同期」しつつ、
各事業部間には「明確な違い」を明らかにしていくこと
そして
社会には、カタリバならではの「付加価値」を提供すること

「今の事業をやりつづけ、3年後に、事業に区切りがつきます。
そして、あなたが、その事業についての、本を書くとします。
その本のタイトルをあなたはどうつけますか?」
とお話をしました。
  
タイトルを何と付けるか?
そこには、どんな挿絵や写真が入るのか?
どんな目次構成なのか?
何がこの本のうりなのか?
何を社会に訴えかける本なのか?
  
本を書くのだとしたら、これらすべてにオリジナリティやビジョンが求められます。
僕がみなさんに明確にしていただきたいのは、そういうことです。

Doable(ドゥアブル)とは「今、あなたがやっていること」(行動項目)
一方、
Deliverable(デリバラブル)とは「あなたがやっていることで、
誰かに何らかの価値提供を行えたか」ということ」(提供価値)

「Doable(ドゥアブル)視点」では「今やっていること」を
ひたすらリスト化すればいいのに対して、
「Deliverable(デリバラブル)視点」では、
それが「誰の何の役にたっているか、どんなお届け物をしているか」を考えなくてはなりません。

それで誰に付加価値をお届けしているのか?
であり
それで何が変わるのか?
ということです。そして、そのために、どのような工夫をしてきたか?ということです。  
人生はまことに短い。
その一瞬一瞬で、誰に何をもたらしてきたのか、がデリバラブル発想です。

私たちは何者なのか?
私たちは、どうありたいのか?
私たちは、何をめざしているのか?
私たちは、誰に、どんな価値をお届けしているのか?

~~~以上メモ

素敵な示唆をいただくブログになった。

ツルハシブックスの閉店から始まる物語が、
もし、本になるとしたら?

タイトルを何と付けるか?
そこには、どんな挿絵や写真が入るのか?
どんな目次構成なのか?
何がこの本のうりなのか?
何を社会に訴えかける本なのか?

そんな問いを手にして、
11月に向かっていこうと思う。  

Posted by ニシダタクジ at 10:08Comments(0)学び