2016年09月03日
「環境」としての本屋
「本屋会議」(本屋図鑑編集部編 夏葉社)
いまごろ、と言われそうですが、読み始めました。
やっぱり本屋さんって素敵な仕事だなあと。
「まちの本屋」と合わせて読むと
まちかどで小さな本屋をやりたくなる1冊です。
~~~ちょっと引用
でも、古くからあるいい本だけじゃ、本屋は続かないと思いますよ。
新刊が店に届いて、ダンボールを開けて、
ああ、本屋をやっていてよかったなあと思える本があって、
それで続けていけるんじゃないでしょうか。
そうしたいい本を選んで、育てて、あたらしいロングセラーをつくる。
それが本屋の役割だと思うんです。
絵本は教材じゃないんです。絵本でなにかを伝えるというのではなく、
絵本が、子どもと保育士のふれあいの時間をつくってくれているんです。
つまり、絵本は教材ではなく、環境ということなんです。
町の本屋さんには、需要をつくり出す力がある。
それがいまもむかしも変わらない、本屋さんの魅力であり、希望だろう。
本を核にした小売り。
本だけで商売することのほうが異質
本屋には他の小売にはない信頼があります。
~~~ここまでちょっと引用
いいなあ。
前半だけで、新刊書店をやっぱりやりたいなあと
思いました。
配達されてきた
トーハンのダンボールを開ける瞬間の喜びは、
やっぱり、たまらないものがあります。
新刊書店をもっとよく考えて、再構築しようと思います。