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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年09月10日

コンセプトと活動をつなぐもの、そしてつなぎ方

「同じ船に乗る」
言葉でいうのは簡単だけど、

プロジェクトにおいて、
それはなかなか難しいのかもしれない。

「ミーティングに人が集まらない」
「アイデアはいっぱいあるけど、何からやったらいいか分からない」

そういう悩みを抱えている
団体、あるいは団体リーダーは多い。

その大きな要因は、
「コンセプト」と「具体的活動」
をつなぐ「何か」がないのだろう。

たとえば、
「人と人をつなぐカフェをやる」というコンセプト

で具体的活動は
・カフェイベントを開催する
だったり、
・地域の人を取材したフリーペーパーを発行する
だったりするのだけど、

それらのひとつひとつの活動は
たしかに「人と人をつなぐ」というところにつながっているのだけど、
それらの成果を測ることは難しい。

大切になってくるのは
「コンセプト」と具体的活動をつなぐもの、

ツルハシブックスで言えば、
「誰に」「何を」提供するのか。

つまり、ドラッカーの5つの質問のうちの2つ
「顧客は誰か?」
「顧客にとっての価値は何か?」
という質問に答えることである。

中学生高校生に、第三の居場所を提供する。
具体的には、学校にも家にも居場所がないと思っている
中学生がツルハシブックスに来ることで落ち着いていられる場所をつくる。

そこくらいまでコンセプトが「誰に」「何を」まで
分解されていると、
イベントをやったときでも「成果」が見えるし、

イベントのアイデアも取捨選択できる。
顧客をもっとも幸せにするイベントを打つことが大切だからだ。
そうすると振り返りの質があがってくる。

「誰に」「何を」の視点から振り返れば、
参加しなかったメンバーにも、共有できる。

スタッフの小さなエピソードから、
「ああ、このイベントは成功だったんだ」と思えるようになる。

そうやって1つ1つのイベントがどのくらい成功したのか、
その指標が得られる。

きっと、非営利のプロジェクトにとって
この「同じ船に乗る」というプロセスが大切なのだろうと思う。

ツルハシブックスのサムライ合宿は、
「同じ船に乗る」ためのプロセスである。

まず
1 「心を開く」「共感」フェーズ
モチベーショングラフ、それにもとづく1対1トーク
それぞれの過去をオープンにし、心を開く。

2 「未来」「シナリオ」フェーズ
未来日記ワークショップ、発表
理想の未来を出して、共感する。

3 「現状」「不満」フェーズ
いま、メンバーが抱えている課題、
感じていることを共有する
リーダーもひとりのメンバーとして話す

4 「誰に」「何を」フェーズ
1,2,3を踏まえてチームとして
「誰に」「何を」提供するのか言葉にする。

5 「具体的行動」フェーズ
1,2,3を踏まえて、これからの
具体的行動計画を立てる。

大切なのは、1つの時間・空間で(場所を移動してもよい)
1,2,3,4を一気にやること。

5は活動拠点に帰ってからでもできる。

おそらくはこれが
「同じ船に乗る」ためのプロセスなのだろうと思う。

こういうワークショップの体系を
もうすこし考えて、実践して、
学生発の非営利プロジェクトの精度をあげようと思う。  

Posted by ニシダタクジ at 06:55Comments(0)学び