プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年09月15日

自分のためのまちづくり

5学部混合地域PBL1日目。
5学部それぞれ1名以上ちゃんと参加している。
それはとりあえず成果。

ひたちなかまちづくり株式会社を舞台に3日間行われる。

まずは小野社長(写真館元店主)の講演
・仕事づくりが重要
・東京が考えるまちづくりは通用しない(市場規模が違う)
・利便性を求めても来てくれない。
・人間関係を深めていけるまちづくり。
・教育を受けた人ほど仕事がない
・「まちづくり」=「働く場所づくり」=「仕事づくり」が重要

なるほど。
そうだろうなあ。仕事づくり、大事だ。
仕事があるから移住するわけではないけど。

つづいて、小池さん(仕立て屋さん)
・アーケード=横のデパートとしての商店街
・歩行者天国で人があふれた
・昨年からタマリバというマーケットを開始
・「顔が見えない」という理由で2002年アーケードを外す。
・商売=人が「付加価値」をつけて売る。

それそれ。
僕が「商店街はなぜ滅びるのか?」で読んだ
世界がそこにあった。
モノからヒト、コトへ。っていうのもよかった。

そして、おそらく一番アツかったのが、オセアの藤田さんだった。
竹中工務店を退職して、地元に帰ってきた。

こちらの講義が熱かった。

・「都会」よりも「地方」が上回っていることがある
・「将来の夢は決まっていますか?」は過去の質問。
・〇〇(職業)になれば安泰⇒終身雇用は崩壊している。
・「どう生きるのか?」が問われている。

・したい「生き方」と「将来の夢」が矛盾してないか?
・「地方」のほうが「生き方」を実現できる
・子育てママの可能性⇒人口推移・学生資源⇒まちへのインパクト大
・子育てママが活動するようになるとまちがかわる

とインプット
午後からはまちを歩く。
感じたことを出す。

そして14時40分から僕の担当
ワークショップへの導入。

今回はA3のシートに
感じたことをみんなで書いていくという
ところからスタート。

それを見つめて、
いちばん心に残ったものをしるしをつけたり、さらに書き出す。
その後、ワークショップとは?の説明
今回はワークショップという語源について考えてみた。

「かかわり方のまなび方」での
高田さんの定義を使わせてもらった。
「いまなぜワークショップか」(16.8.31)
http://hero.niiblo.jp/e481697.html

これを紙芝居プレゼンテーションで。

ワークショップ(工房)とファクトリー(工場)
の対比をやった。

ファクトリーは、何をつくるか決まっていて、量産する
ワークショップは、何をつくるかが決まっておらず、量産しない。
ファクトリーは、失敗は絶対に防がなきゃいけないが
ワークショップは、失敗は新しいものを生むためにむしろ歓迎するものだ
ファクトリーは組織がピラミッド型でしっかりしているが
ワークショップはひとりひとりの個性を生かすことだ

だから、ワークショップだ、という説明。

いや、前提条件で、
いまなぜワークショップか?
っていう話をもう少しすればよかったかな、

それともこの話のあとで、
少しグループワークをはさめばよかったかな。
そもそも「工場」と「工房」
の違いっていうのをグループワークしてもらう、っていうのもあるな、とか、
いろいろ振り返り。

そもそも導入の時に、
小野さんや小池さんの話を引用して
時代の変化を語ることが必要だったな、と。
いやあ、もう1回やらせてほしい。(笑)(泣)

そのくらい、やっぱりライブだね、ワークショップは。
問われているのは、試されているのはこちらだから、
ドキドキする。

1日目を振り返って
一番驚いたのは、
「A3用紙を使って書き出してください」
って言ったら、
左上から箇条書きにしていくこと。

ああ!
その手があったか。と。

A3の白い紙を渡されたら、
マインドマップ的に適当に書いていくことが
当たり前だと思っていたのでビックリしました。
でもふつう、左上から書きますよね。

真ん中にAとか、Bとか、
あるいは単に丸を書くとかすれば、
放射状に書いてくれたのかも、と思ってちょっと反省。

アイデアをつなげる、
という意味では箇条書きよりはいいかなと思っているけど。

あとの課題は、
課題を容易に設定して、すぐに解決策を考えてしまうこと。

店の中が暗く感じる⇒明るくして
商店街かどうかわからない⇒看板つけて

ここをどう深めていけるかが2日目の課題。

いちばんの収穫は、
藤田さんの講演のあとのコメントで学生が

「これまで、まちづくりを「誰かのために」と思っていた。
お年寄りだったり、子育てママだったり、
でも、自分のためのまちづくりという視点もあるなのだなと感じた。

それそれ!!って
それこそが自らをまちづくりの当事者にするよね。

ほかにも、
小野社長の話を聞いて、
「買い物とかショッピングセンターとか、いままで自分が考えていたものが
逆にまちを衰退させていたのだと気付いた」

などなど。
フィールドワーク(課外活動)の価値ってやっぱり
そこだよね、と。

いままで築いてきた価値観がゆさぶられる瞬間。
そんな瞬間をいっぱい作っていくことだろうなと。

2日目。
学んでいるのは、こちらなのかもしれません。

いや、そもそも「ワークショップ」とは
そのような場のことを意味するのですよね。

共に学ぶ。
それです。  

Posted by ニシダタクジ at 08:21Comments(0)学び