プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年09月20日

チェーン店でありながらすべて違う店

情熱。パッション。
その波動が心を揺るがし、モチベーションを上げる。
サザコーヒーとは、そういう会社なんだなと。

2年生向けの集中講義。

受付。
授業概要説明。
店舗および工場見学。
その後、第2工場へ移動。

・受付:席指定して、グッズはテーブルに分けておく。
・工場:荷物置き場の確保

工場見学。
バリスタチャンピオンシップのデモンストレーション。
講義「モノと環境について」。

本物に出会うこと。
中小企業が突き抜けることの大切さ。
ときめきのある商品をつくる。

コーヒー豆の可能性を引き出すために
バリスタがいる。

コーヒー、カフェというレッドオーシャンで
きらりと光るサザコーヒーの秘密とは何か。
そんな問いから始まる旅。

午後からはお客さんへのヒアリング。
そして帰ってきて、それらの魅力の言語化を行う。

インタビューワークで付箋だし。
グループ内共有。
その理由づけ。
それを持って、ふたたび副社長とのディスカッション。
個人振り返りとグループシェア。

そんな1日目。
印象に残ったのは、チェーン店でありながら、
すべて違う店のようだと言った意見。
なるほど。

最後のトークセッションで聞いていた話が
昨日買った「星野リゾートの事件簿」
と少しリンクする。



この本の冒頭の
北海道トマムの雲海テラスの話。

ゴンドラ部門が立ち上げた
山の上のカフェ。
10年たった今でも、超人気スポットとなっている。

星野リゾートの強さ。
それは、コンセプト(お客と価値)を定め、
ひとりひとりが考え、実行するというもの。

雲海テラスはこの本の冒頭に出てくるように
その象徴だ。

ひとりひとりが考え、場の力を得て、実行する。
それを繰り返せるチームが強いチームなのだろうと思う。  

Posted by ニシダタクジ at 06:47Comments(0)日記