プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年09月22日

好きであるということ

仕事のベースにあるもの。
それはやっぱり、好きであるということ。
それを再確認しただけでも
今回はよかったなあと。

3日目。
まずは副社長の講演から。

・人間は動物である。しかし考えたり感じたりする。
・自分の体を健康な状態に保つことを最優先する。
・自分で仕事を生み出せる人材になる。

・チップは最初に渡し、信頼関係をつくる。
・環境をかえていくこと
・実現したいことは紙に書く
・掲げた目標は到達する
・与えられるより与えることの幸せ

面白かったのだけど、
もう少し「リアル」が聞きたかったかも。
「サザコーヒーで本当にあった心あたたまる話」
みたいな話。

プログラム上は講演会ではないので、
「考え方」よりは「リアル」のほうが大事かも。
それのほうが素材になるから。
・プロ=70%でやる。余力があるように環境をつくる。
・経営者として環境を変えることに専念する。

★質疑応答とシート記入の時間は明確に分けるべき。

場所を移動して社員さんトークセッション。
これが非常に好評。
やっぱりリアルが大事。

砂押さんから
・大学に入ることって重要じゃない
⇒会社に入って何ができるか。
⇒それを探してそこへ向かっていく。

・点と点はいつかつながる
・人の話をよく聞くこと⇒自分の位置がわかる。

★トークセッションは最初に話をしてもらう。

そしてお昼を挟んでプレゼンづくり

・新たなカフェ空間の提案
その前に
経営理念づくり
・誰のために
・何を目的に
・何を大切にして
・何を提供するのか

その真ん中に(文章化したところに)
経営理念があるというもの。

このフレームワークがどうだったか。

だれのために、
どんなサービス(空間、商品)を
提供するのか

に特化してもよかったかな。
特に「誰のために」が重要だなあと。
そこが決まらないと、
プレゼンで心が揺さぶられない。

カフェ空間って言われた瞬間に、
内装の話になっちゃうというのも学んだ。

たしかにイメージするのは内装なのだけど
そこにお客さんが座っている様子、そのお客は誰なのか
っていうところが一番大切だと思う。

そしてプレゼン

・本を介してのコミュニケーションができるカフェ
・居場所機能を強化したカフェ
・芸術を組み合わせたカフェ

いちばん心を揺さぶられたのは、
個人の原体験に基づいたプレゼンだった。

自分自身が絵を描くところ少なくて困ったこと。
自分自身がこの3日間で友人からたくさん学んだこと。
それがプランの中に入っていた。

そうそう。
心を揺さぶるのって、そういう「なぜやるのか?」
っていう理由があるプレゼンだよなあと。

カフェの中にギャラリーがあるのではなく、
ギャラリー丸ごとカフェにしちゃう、みたいな。

プレゼン全体としては、
やはり反省点も多くて。

・各人のアドバイスが相互に食い違っている場合がある。
・経営理念がどれだけプレゼンに重要かがわからない。
・×地域、×世界というテーマがふたたび直前になって
プレゼンのお題として確認された。

このプランは昨日のシートのどことつながっているのか?
このプランは地域にどう貢献するのか?
このプランは世界にどうつながっていくのか。

そんなことを発表してもらった。
ちょっとこれも確認するのが遅かったか。

昨日のまとめシートを出発点にするために何ができたか。

2日目時点で、
コンセプトづくりのベースである、
「誰のために」を問いかけるという方法もあるなあと。

最後の締めは砂押さんから
「僕はコーヒーはそんなに好きじゃないけど、会社が好きだった」
と。
「好きである」ということを再確認させてもらった。

「好き」が集まった会社。
それをお客さんが感じられる空間。
それがサザコーヒーの強みなんだなあと。

カフェというアートを感じた3日間でした。
ありがとうございました。  

Posted by ニシダタクジ at 07:00Comments(0)日記