2016年10月01日
自分の中に届けたい誰かをもつこと
すべての仕事は、手紙なんじゃないか。
暗やみ本屋ハックツを始めたとき、そう思った。
そして、この本。
「重版出来 7」(松田奈緒子 小学館)
シビれたなあ。
第40刷の鈴木さんの話。
編集者である鈴木さんの中に住んでいる
読者さんの話。
岐阜の短大か専門学校を卒業して
近隣の地元企業に勤めている。
金曜日の夜に
普段なら付き合う同僚とのカラオケを断り、
DVDを借りようかなと思うが、
最近映画ばかりだと気づき、本屋へ。
~~~ここから一部引用
「何か」が欲しい彼女は、書店に行く。
そこで、子供の頃好きだった
「100万オトメバイブル」の作家の新作、
「音の作法」と出会う。手に取る。
そして購入し、1人暮らしの1Kで
お弁当を温めて、ビールを飲みながら、
漫画を読む。
そしてこれ。
帯に20万部突破って書いてあったら
彼女は買わないと思うんだ。
「あ、わたしが応援しなくてもすでに売れてるんだ・・・」
そして、
次のページ
(こちらは本編を買って読んでね)
僕は彼女に、
「この作品はわたしがみつけたんだ」という
喜びも一緒にプレゼントしたいんだ。
そうそう。
お店でものを売るってそういうこと。
本屋で本を買うっていうこと。
いや、そもそも、
仕事は全部、手紙のようなものなんじゃないかな。
自分の中に届けたい誰かをもつこと。
そこからだな。
暗やみ本屋ハックツを始めたとき、そう思った。
そして、この本。
「重版出来 7」(松田奈緒子 小学館)
シビれたなあ。
第40刷の鈴木さんの話。
編集者である鈴木さんの中に住んでいる
読者さんの話。
岐阜の短大か専門学校を卒業して
近隣の地元企業に勤めている。
金曜日の夜に
普段なら付き合う同僚とのカラオケを断り、
DVDを借りようかなと思うが、
最近映画ばかりだと気づき、本屋へ。
~~~ここから一部引用
「何か」が欲しい彼女は、書店に行く。
そこで、子供の頃好きだった
「100万オトメバイブル」の作家の新作、
「音の作法」と出会う。手に取る。
そして購入し、1人暮らしの1Kで
お弁当を温めて、ビールを飲みながら、
漫画を読む。
そしてこれ。
帯に20万部突破って書いてあったら
彼女は買わないと思うんだ。
「あ、わたしが応援しなくてもすでに売れてるんだ・・・」
そして、
次のページ
(こちらは本編を買って読んでね)
僕は彼女に、
「この作品はわたしがみつけたんだ」という
喜びも一緒にプレゼントしたいんだ。
そうそう。
お店でものを売るってそういうこと。
本屋で本を買うっていうこと。
いや、そもそも、
仕事は全部、手紙のようなものなんじゃないかな。
自分の中に届けたい誰かをもつこと。
そこからだな。
2016年10月01日
キャリア・ダイブ
「キャリア・ドリフト」
キャリア・デザイン
(目標設定・達成型キャリア形成モデル)
とは全く違う、
キャリア・アプローチ。
「川下り型キャリア」とも言われる。
直感で判断し、やってみる、を
繰り返しながら学び、成長し、
キャリアを形作る。
たぶん僕のキャリアはそんな感じ。
昨日は久しぶりに盟友とのひととき。
「キャリア・ドリフトじゃなくて、キャリア・ダイブしたよね」
そうそう。
ダイブしたかも。
新潟から関東へのダイブ。
でも、そこには、
「勝算」というか、そういうのがあった。
野球風に言えば、「勝利の方程式」
でも、それって、ビジネス書に書いてあるような
一般論ではなくて、
その人自身が見つけなければいけないこと。
方程式は結果論なのかもしれない。
「博士の愛した数式」の話をしてた。
そう。
もしかしたら、仕事は、いや人生は、
そういう美しい数式=方程式を見つけたくて、
し続ける旅のようなものかもしれないなと。
そのプロセスの中に、
「キャリア・ダイブ」があるのかもしれない。
美しい数式が未来のどこかにあるのだ。
それは見てみたいよね。
キャリア・デザイン
(目標設定・達成型キャリア形成モデル)
とは全く違う、
キャリア・アプローチ。
「川下り型キャリア」とも言われる。
直感で判断し、やってみる、を
繰り返しながら学び、成長し、
キャリアを形作る。
たぶん僕のキャリアはそんな感じ。
昨日は久しぶりに盟友とのひととき。
「キャリア・ドリフトじゃなくて、キャリア・ダイブしたよね」
そうそう。
ダイブしたかも。
新潟から関東へのダイブ。
でも、そこには、
「勝算」というか、そういうのがあった。
野球風に言えば、「勝利の方程式」
でも、それって、ビジネス書に書いてあるような
一般論ではなくて、
その人自身が見つけなければいけないこと。
方程式は結果論なのかもしれない。
「博士の愛した数式」の話をしてた。
そう。
もしかしたら、仕事は、いや人生は、
そういう美しい数式=方程式を見つけたくて、
し続ける旅のようなものかもしれないなと。
そのプロセスの中に、
「キャリア・ダイブ」があるのかもしれない。
美しい数式が未来のどこかにあるのだ。
それは見てみたいよね。