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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年01月15日

いいシステムをつくれば場は自律的に動く

北九州市・小倉の旦過市場。
ここに「大學堂」という北九州市立大学の
フィールドワーク研究会(通称:野研)が手掛ける
お店がある。

手がけたのは
人類学を研究する竹川先生ほかゼミのメンバー。

話を聞いていたら
エッセンスがいろいろつまっていたので
ここに少しまとめておくことにする。

~~~ここからメモ

義務は2つ
1 ミーティングに出る。(毎週水曜12:00~14:30)
2 活動したら報告をする。ほかの人に伝える。

報告のポイント
・まとめない。
・1人1人が出す。
・他人がわかるように書く。
・ほかの人が気づかないことを報告する

人類学
「歩いて」「見て」「聞いて」「伝える」

文字化するということ。
一言でもいいから終わったその日に書くということ。

「場」について
・部屋をひとつ確保する。
・毎日誰かいる状態にする。
・「プロジェクトは雑談から生まれる」

会議:報告・決定をする場
⇒細かい議論:「場」で行う

「空間」を「場」に変える。
「場」=力が働いている「空間」

「場」は1か所のほうがいい。
場を2つにすると組織が2つに割れる。

野研は組織ではなく、ネットワーク。
メンバーシップをあいまいにする。

コミュニティ⇔ネットワーク
新しい人が来るというのが場にとって大事。

いいプログラムを組めば、
いいシステムを作れば、自律的に動く。

ボロい部屋のほうが「場」に向いている
きれいで、近くに先生がいる⇒×

「表現の場」としての掲示板の重要性
アナログであること。
掲示板というメディア

~~~ここまでメモ

いちばんシビれたのは
タイトルにも書いたけど
よいシステムは自律的に動くってところかな。

野研、奥が深いです。
またまとめます。


竹川先生、ありがとうございます。  

Posted by ニシダタクジ at 07:54Comments(0)学び