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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年04月23日

「ミーティング」とは感性をチューニングすること

多彩な人が集まる。
共有したいのは、その先のビジョン。

ミーティングでやるべきは、
感性のチューニング。

僕が当たり前のようにやっていた、
アイスブレイクとミーティング後の振り返り。
(ナカムラノリカズ直伝)

「アイスブレイク」は
フルネームと、出身と、最近あったよかったこと。

それって、「存在」を明らかにし、
「感性」をオープンにするということ。
なのかもしれない。

ミーティングは、
終わり方が大切だと思う。

一番まずいのは、時間切れで終了。
何が決まったのか、決まってないのか、
何が話し合われたのかわからない。

「あとで議事録アップします」
って言って終わるミーティング。

脳はそれで完了するかもしれないけど、
心が、感性が完了しない。
もやもやっとした何かが残って終わる。

普通のミーティングは
「今日はこれこれこういう話をして、
こういうことが決まりました。次回は〇〇です。」
ということを確認して終わる。

これ、ふつう。
通常の会議。
これをやらないと終われないし、
みんなが集まっている意味があまりない。

しかし。
もうひとつ。
せっかくみんなが集まり、「場を共有」しているのだから、
やっておきたいことがある。

それは、
先ほどの議題、決まったことの確認のあと、
「今日のミーティングをやってみて、どうでしたか?」

という「ミーティングの感想」を共有するというもの。

このときに、
「今日いろいろ決まったので明日からがんばりたいと思います。」
「モチベーションが上がりました」
みたいなことを言うのではなく、

各自、一番印象に残ったこと、感動したこと、
心に響いた言葉などをいう。

「あの人のあの発言が印象に残りました。」
「今日の会議はよくわからなかったですが、あの部分は共感できました」

そんなことを発言して終わること。
これが実は一番大切なのかもしれなと
感じた、昨日の朝、新城劇場のミーティング。

「感じ」で始まり、「感じ」で終わること。

心を開き、そして、心を整理して、終わること。

そんな中でチームメイトが感性をチューニングする。

だからこそ、ミーティングは
集まって同じ空間で、
できれば居心地のいい空間で、
やる意義があるのだろうと思う。

そんなミーティングを繰り返すことで、
ミーティングが楽しくなり、
感性がチューニングされ、方向感が共有されていく。

そんなミーティングを、重ねていこう。  

Posted by ニシダタクジ at 06:33Comments(0)チーム