プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年06月26日

「学びあい」で希望を生む


「フォー・ビギナーズ・シリーズ 108 吉田松陰」(現代書館)

こんな本あったんだ。
と古本屋さんで買ってしまった。

やっぱり、僕の原点は(原点いっぱいあるな~)、
吉田松陰先生の野山獄エピソードだろうと思う。

たとえ獄中であっても、
一生そこから出られないとしても、
「学びあいで希望は生まれる」

ということを学んだし。
これだ!と直感し、すぐに萩に向かい、
野山獄跡地と、松下村塾(松陰神社)と松陰先生の墓に
手を合わせた。

学びあうこと。
考え続けること。
そういうのを作りたいのだ。

「カレーキャラバン」が楽しいのは、
「予測不可能」という価値を追い続けているから。

予想しなかったよかったことも
予想しなかった悪かったことも
彼らの中では等しく価値があるのだ。

いや、価値に等しいも等しくないもない。

そこに価値を感じる自分とチームメイトがいればいい。
それだけだ。

ツルハシブックスの店員サムライも
新城劇場のヤクシャも、
そういう仕組みをつくっているということ。

コメタクも、
なじみのお店ものがたりも、
夜景企画会議も、
インターンシップの設計も、

社長に挑戦セヨ!と題して、
「これは研修です」と
社長たちから参加費30,000円を徴収したのも、

それはともに学ぶ場をつくる
というコミュニケーション・デザインだったのだと思う。

そういう視点で、
もういちど整理してもいいのかもしれない。

学びあいの場をつくる。
そこに余白がある。

市場ってそういうものなのかもしれない。

そういう場所を必要としているのは、
コミュニティ難民な、中学生高校生大学生
そして20代社会人なのだろうと思う。

「余白のある学びあいの場。」

これをつくっていこう。  

Posted by ニシダタクジ at 08:24Comments(0)