プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 107人
オーナーへメッセージ

2017年08月28日

「まがり」な人生


「まがりブックス」プレオープン。

まがりブックスの「まがり」は
「曲がり」と「間借り」の掛け言葉。

コミュニティ難民な女子のための本屋さん。
まあ、野呂くんみたいな、感性の強い男子も
対象なのだけどね。

「曲がり」は、
人生を直進せずに
曲がっていくのもいいなっていうのと

あとは「本の処方箋」を
やっているときに、
悩みに直球で答える本よりも、
ちょっと変化球で答えるほうが面白いのだよね。

そうきたか!みたいなの。

「間借り」は、
もしかしたら、いちばん伝えたいことなのかもしれないって。

いまの世の中のコミュニティが
どうもしっくりこない、っていう人は、

たとえば、
鴻上尚史「孤独と不安のレッスン」
から始まる、読書の旅に出てほしいなって。

世の中を知る、考える。
未来を知る、考える。
自分を知る、考える。
はたらくを知る、考える。
暮らすを知る、考える。

そして、
「しる」「かんがえる」「つくる」「たのしむ」「たびだつ」

そんなことが起こっていくような
本屋さんをつくりたいなって。

人生という船旅に旅立っていくための本屋さんを
つくりたいなあって思います。

そして、その船は、「間借り」にすぎないのだっていうこと。
いつでも降りられるんだよっていう。
たくさんの船に同時に乗船することもできるよって。

そんな船旅を生きていけるような
そんな本屋さんをつくりたいなあと。

船の乗り方、降り方、こぎ方、つくり方がわかるような。
なんとなくの海図がみつかるような。

そんな本屋さんがあったらいいなと思う。  

Posted by ニシダタクジ at 08:11Comments(0)思い