プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年09月28日

ハックツの「手紙」ブランディング

鮫ヶ浦水曜日郵便局
https://samegaura-wed-post.jp/

水曜日にだけ開局する郵便局。
というアートプロジェクト。

もともとは熊本の赤崎で行われていたプロジェクト
http://www.akasaki-wed-post.jp/
ここのロケーションもすごい。

アートとは、日常に問いを投げかけることだ。
と僕は北澤潤さんに教えてもらったのだけど。

まさに水曜日郵便局は、そんなプロジェクトだ。

水曜日という限定で
全国からやってきた手紙を交換して
誰かに届ける。

見知らぬ人の水曜日の手紙が届ける。

いままで1万通以上の
手紙がやりとりされたのだという。

なんか、ハックツは手紙だって
2年前に気づいたのだけど、
(いや、そもそも仕事が手紙だってことね)

そういう意味では、
もっとブランディングを手紙に寄せていっても
いいのかも、って思いました。

便箋とは言わないけど、
手紙っぽく、紙を選べるようにしたり。
寄贈されたときに消印押すとか。
そういうブランディングがあってもいいのかも。

水曜日郵便局は、
「生きてる感」のアートだと思った。
「いま生きてるぜ」っていう感覚を必要としているのだなと。

そういう意味では、
10代に本を通じて手紙を届ける「暗やみ本屋ハックツ」
もなかなかいい線いっていると思うんだよね。

仕事ってホントは手紙を届けるようなもんじゃないの?

そんな問いを世の中に発信しつつ、
世界はひとつじゃないことを10代に伝えたい。  

Posted by ニシダタクジ at 08:04Comments(0)アイデア