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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2018年03月24日

人生を「個人戦」から「チーム戦」にする

話題の「喫茶ランドリー」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000030634.html

1階づくりはまちづくりという
株式会社グランドレベル(名前がいい)が企画。
ランドリーを地域の核に置いている。

昨日は、コクリエドリンクス
テーマは「パラレルキャリア」。
株式会社えぽっくの若松さんの
パラレルキャリアの話から。

若松さんは研究者を志して大学に進学したが、
何年かかるかわからない研究をするよりも
目の前の現実を変えたい、とビジネスの分野に
飛び込むことにする。

新卒の時の会社選びの視点は、
・創業5年以内
・社員50人以内
・市場が伸びている

ということで
マーケティング会社に入る。

そして、NPO法人ETIC.が提供する
地域を舞台に若手社会人が研修するプログラムなど
さまざまなことを仕事と並行しながら行う。

のち、人材育成の分野に興味を持って転職。

人生100年時代
就業期間>産業寿命
複数のコミュニティ
スキルのかけ合わせ

など、パラレルキャリアが必要な理由を語った。

いま、株式会社えぽっくでは、
「パラレルプロジェクト」という新規事業を
立ち上げ中で、そこには僕も参画している。

後半のワークショップは、
実際に「パラレルプロジェクト」を考えてみる
というワークを行った。

お題はクリーニング専科という
クリーニング店が展開するコインランドリー事業の企画。

大学の近くにあるコインランドリーを
どのように魅力化するか。
4チームに分かれて検討した。

ポイントは、「価値は何か?」というところ。
当然、そこには
「顧客はだれか?」という問いが含まれているのだけど。

ただ単にブレストをして、
アイデアを出して終わりにするのではなくて、
その企画の価値はなにか?問いかける。

プレゼンタイム。
ビックリするような企画がたくさん出た。

印象に残ったのは、
「大学2年生をターゲットにする」
という企画と「卓球台付ランドリー」
かな。

みんなランドリーで誰かと出会い
仲良くなるような企画を提案していた。

そう。
コインランドリーは地域のプラットフォームになりうる。

そんな予感がした。
高齢化した田舎こそ、もしかしたら
コインランドリーが地域の核になるのかもしれないなと。

そこに小さなスーパー(コンビニ)
などがあったり、お茶を飲み、休憩できる場所がある
とすれば、そこが地域の核になるし、
うまくいけば、運営自体を自治会がやるというのも
ありえなくないと思った。

あと、大学2年生でサークルに入っていない人を
ターゲットにしたイベントは面白いかもしれないなと思った。

卓球付きランドリーはめちゃ面白かった。
夜はバーになって、秘密の扉を開けて入る
っていうのもよかった。

こうやって、キカクカイギするのって
楽しいよなあって思った。

昨日も就活についての話になったけど、
やっぱり根本的に、人生というかキャリアを「個人戦」で
考えるのはちょっと違うような気がするんだよね

昨日みたいにワークショップすれば、
アイデアがどんどん出てくるのだから、
もっとチーム戦で考えたらいい。

個人ひとりでやる仕事なんて
ほとんどないのだから。

そんな文化をつくる意味も
「パラレルプロジェクト」にはあるのかもしれないなと
思った。

※パラレルプロジェクトでは、参画者を募集しています。
お問い合わせください。  

Posted by ニシダタクジ at 09:10Comments(0)イベント