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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2018年07月13日

19歳に贈る50冊

ウチノ食堂に小さな本屋さん
「Apartment bookstore」ができるというので
古本を選書しようかなと。

「かえるライブラリー@ウチノ食堂」
にしようかな、と。

50冊程度しか入らないということなので、
渾身の50冊を選んでみようかと。

ということで、
過去のブログをさかのぼりながら、
50冊選んでみようかなと。

「19歳に贈る50冊。」ってテーマで選書。
主な対象者は、
高校生までいわゆる「優等生」で来て、
地方国立大学に合格した1年生。

真っ先に浮かぶのは、

「認められたいの正体」(山竹伸二 講談社現代新書)
「孤独と不安のレッスン」(鴻上尚史 だいわ文庫)
かな。

「じぶん」「せかい」「しごと」「みらい」「いきる」
の5テーマで選書してみようっと。

途中経過は以下。

19歳のための50冊

「じぶん」を考える
「認められたいの正体」(山竹伸二 講談社現代新書)
キーワード:承認欲求
「孤独と不安のレッスン」(鴻上尚史 だいわ文庫)
キーワード:同調圧力
「わかりあえないことから」(平田オリザ 講談社現代新書)
キーワード:自分と他者
「自分とは何か」(平野啓一郎 講談社現代新書)
キーワード:分人、本当の自分
「レイヤー化する世界」(佐々木俊尚 NHK新書)
キーワード:国民国家、多層化

「せかい」を考える
「サヨナラ、学校化社会」(上野千鶴子 太郎次郎社)
キーワード:学校化社会
「すべての教育は洗脳である~21世紀の脱・学校論」(堀江貴文 光文社新書)
キーワード:常識、国民国家
「日本人」という、うそ(山岸俊男 ちくま文庫)
キーワード:道徳、武士道、商人道
「日本人は何を考えて生きてきたのか(斎藤孝 洋伝社)
キーワード:神、宗教、東洋、西洋
「プレイフル・シンキング」(上田信行 宣伝会議)
キーワード:マインドセット、固定的知能観、成長的知能観

「しごと」を考える
「僕たちはこれからなにをつくっていくのだろう」(箭内道彦 宣伝会議)
キーワード:仕事、誇り、綺麗事上等
「MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体」(田端信太郎 宣伝会議)
キーワード:メディア、予言の自己実現
「心の時代にモノを売る方法」(小阪裕司 角川新書)
キーワード:生産と分配の経済と贈与と交換の経済
「天職の作法」「冒険の作法」(小阪裕司 大和書房)
キーワード:天職、冒険、旅立ち
「自分の仕事をつくる」「自分をいかして生きる」「かかわり方の学び方」
(西村佳哲 ちくま文庫)
キーワード:氷山、仕事

「みらい」を考える
「コミュニティ難民のススメ。」(アサダワタル 木楽舎)
キーワード:コミュニティ難民
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
経営における「アート」と「サイエンス」 (山口周 光文社新書)
キーワード:美意識、アート、サイエンス
「ホスピタルクラウン」(大棟耕介 サンクチュアリ出版)
キーワード:天職、顧客
「14歳からの社会学」(宮台真司 世界文化社)
キーワード:学校、仕事

「いきる」を考える
「独立国家のつくり方」(坂口恭平 講談社現代新書)
「隅田川のエジソン」(坂口恭平 幻冬舎文庫)
キーワード:世界はひとつではない。
「種をまく人」(ポールフライシュマン あすなろ書房)
キーワード:種、畑、コミュニケーション・ツール
「せかいでいちばんつよい国」(デビッド・マッキー 光村教育図書)
キーワード:世界の変え方  

Posted by ニシダタクジ at 18:08Comments(0)

2018年07月13日

19歳に本という「機会」を届ける

プロジェクト「かえるライブラリー」
を準備している。

ツルハシブックスの正式名称は、
「ジブン発掘本屋ツルハシブックス」。

名前の由来は、
諸説あるのだけど、

まきどき村を始めるときに、
ツルハシを使って荒れ地を耕した、
あの初心を忘れないように、だ。

ちなみに
「本屋には新しい人生が転がっている」
(0.01坪のトランク本屋の名称)
「襷(たすき)書店」(箱根駅伝ブームだった)

は今井さん(ツルハシブックス設計・施工者)
によって却下された。

でもって、ツルハシブックスが2011年3月、
東日本大震災直後にひっそりとオープン。

6月の一箱古本市参加をきっかけに、
「地下古本コーナーHAKKUTSU」の
年齢制限アイデアが浮かび、7月にスタート。
30歳以上立ち入り禁止、がウケた。



万引き対策ということと、
古物商を持っていなかったので、
地域の人からメッセージを書いてもらい、
本を寄贈してもらった。

2014年1月発売のソトコト2月号、
同5月にはNHK新潟の特集
7月にはTBSの「知っトク」
8月ドキュメント20minNHK全国放送となり、話題となった。

「どうしてこんな企画を思いついたのか?」
とよく聞かれた。

1つ目は、地下室の有効活用を考えたときに
ドラクエ(ドラゴンクエスト)の地下に宝物があるような
イメージで宝探しをするように本探しをして欲しかったこと。

2つ目は、暗やみで「偶然」出会う本に出会ったほしかったこと。

3つ目は、中学生高校生に、地域の大人との出会いの機会
を作りたかったこと

「機会」を提供すること、
意図はたぶんそこにある。

「暗闇で本に出会った人に、どうなってほしいですか?」

よくインタビュー終盤に聞かれた質問。
答えられなかった。

「本に出会う」って機会の提供だから。
「機会」そのものが目的だから。

僕が(学校)教育とうまく合わないのはそこかもしれない。
教育の目的は、「教育目標の達成」である。
機会提供では断じてない。

先月、島根で「コミュニティナース」という活動に出会った。
「コミュニティナース」とは問いなのだと知った。
何をもってコミュニティナースとするか、
それはひとりひとりに委ねられている。

本屋もそうなんじゃないか、って思った。

最先端の知恵を提供する本屋
未来への希望が詰まった本屋
古き良き名作にである本屋
居心地の良い「居場所」としての本屋

「スターバックスはコーヒーを売っているわけではない。」
から始まった問いの旅は、まだ続いていたんだ。

あのとき。2014年1月。
秋田駅前のスターバックスで「劇場だ!」
と叫んだ。(心の中で)

ツルハシブックスは「劇場」を売る本屋だった。

「気がついたら私も
本屋という舞台の
共演者になっていました」
というコピーが生まれた。

じゃあ、僕はなんだろう?



2015年9月。
2014年のNHK放送をニューヨークで見た
サンクチュアリ出版の金子さんと
トーハンの水井さんが
東京でもやろうとブックスタマの加藤社長とつないでくれ、
「暗やみ本屋ハックツ@上石神井」がスタート。

初代代表の宮本さん、現代表の原さんを中心に、
10代に本という「機会」を提供している。
また、20代である自分たちに「学び」の機会を自らつくっている。
「暗やみ本屋ハックツ」は、そういう学びあいのデザインになっている。

僕自身の最終ミッションというか、コンセプトは、
「学びあいの場づくりで希望の灯を灯す」だ。
吉田松陰先生の野山獄エピソードがきっかけになっている。

そこに向かって、いま、何をするのか。
顧客は誰で、価値は何なのか?
そんな問い。

3年間大学にいて、
大学の外でも、対話をしてきて。
「他者から評価」「価値」「顧客」「就活」
について考えさせられた。

僕がこれからやること。
ひとまず、19歳に本という「機会」を届けること。

「本」の部分が、
にいがたイナカレッジインターンだったり、
米を炊くことだったり、
畑をすることだったりするのだろうけど。

ひとまずは、そこ、いってみようかな。

19歳に「機会」を届けること、始めてみます。  

Posted by ニシダタクジ at 09:28Comments(0)