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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2019年06月19日

「ふるさと」をつくるという問い



密度の濃いibaraki tokyo 4daysでした。
月イチのインプットウィークという感じです。

6月14日(金)茨城大学・場づくりラボ。
そして王子シェアハウスでの対話。
その翌日のハックツ原さんとの朝活。

いろいろインプットが多すぎて、
ツイッターで外には出していたのだけど、
そのあたりを出してみる。

~~~ここからメモ

ハックツの現代表原さんと話して、「10代に贈りたい本」読書会のデザインが(偶然にも)すごいなと改めて思った。あれは、「本を介して自己開示する」っていうことなのだけど、開示の度合いを自覚なく自らコントロールしていて、「自己開示させられていない」。それってめちゃめちゃ大切なのかも。

そして出てきた仮説が「自己開示すると人はやさしくなる」っていうもの。
たしかに、優しくない人って自己開示してない気がするね。

「自己開示」する前提には、「何を言っても承認される」という「場」(安心空間)が必要なのだけど、それ無しに「自己開示させられる」のは苦痛だと思う。

「最近あったよかったこと」だったり「10代に贈りたい本」って、別にその人の主観であり、感性だから、否定の余地はない。そういう問いで「場」を「安心空間」にしていく。

一緒にごはんを食べたり、とかね。

「実家暮らしだと、その家に、部屋に、今までのすべてが蓄積されている。そこから解放されて1人になれる場が必要だと思った。」(「チームひきだし」への参加の理由。)それって「海外経験」にも通じるものがあるのかもしれない。異空間に自らを投げ出すということ。それが「越境」ってことなのか。

「チームひきだし」の特徴は、「取材する企業を選べない」ミステリーツアー方式をとっているところです。取材した場所がどの企業でも、魅力を引き出さなきゃいけない。
それによる「価値」は、選んだ理由を問われない、ということ。
なぜこの会社を?理由なんてない

思ったことを言うこと。言える場があること。
それって仲間というより、「場」だと思うんですよ。
そこから小さな「承認」を積み重ねていく。


~~~ここまで

そして、毎回僕が刺激と学びをもらっている「イナカレッジ・ラボ」。

~~~ここから

アイデンティティ・クライシスに対して、田舎でのふるさとづくりプロジェクトを行う。田舎は承認をくれると共に、没頭できるプロジェクトの題材をくれる。そうして全力で創造的行為を行った場所を人はふるさとだと思うと同時に、場に溶けていくことで、そもそもアイデンティティの問題を消す。

地域の宝さがし。
宝は隠れているのではなく、光をあてる角度を変えることで光り輝く。
そうして、宝は宝になる。

学びの目的をあらかじめ決めることはできない。なぜなら、学びとは自己の変容を伴うからだ。学び終えた後、目的を決めた時の自分はもういない。

アイデンティティ・クライシスを抱えているのは、過疎地域の大人も一緒だということ。明治大学小田切先生の言う「誇りの空洞化」その地域に「光」を当て、相互承認し、学びあい、つくり上げる何か。それが「にいがたイナカレッジ」というプロジェクトなのかもしれない。

イナカレッジのプロジェクトは、ゴールじゃなくて、切り口を提示しているにすぎない。その切り口できったときに、チームメンバーが「価値」だと感じるものを見つけ、それをアウトプットする。さらに、そのアウトプットの方法を考える。

プロジェクトの見せ方

・人の紹介も大切
・住む家の情報も
・問い合わせてくれた大学生には「中間の様子」を見せる。
・アウトプットの多様さを示すこと
・インターン後のインターン生と地域とのかかわり

プロジェクトが示すべきは、目的じゃなくて切り口なのではないか。
そこに参加することによってアウトプットも、価値も変わってくるのだから。

「挑戦するな、実験しよう」ってそういうことか。

~~~

そして、偶然にも帰りの車の中で聞いた
NHKラジオ深夜便の睡眠を研究している柳沢先生のコメントが熱くって、
さっき2度目を聞き直しました。

よい問いを見つけることはよい解き方を見つけることより難しい。
真実は仮説より奇なり。

この2つのメッセージ。
生物学者のメッセージって熱いなと
自然界の法則っていろいろあてはまるよなあと。

何が価値があるかわからないのだから、自分自身が面白い、価値があると思えなければならない。

真実は仮説より奇なり。
実存は本質に先立つ。
これ、同じこと言ってるけど、生物学でも哲学でも、ビジネスでもきっと同じなんだなと。仮説を持ちながら、フラットな気持ちで、目の前の現象を検証し続けること。

よい問いを見つけること。テーマを見つけること。
一流と三流の差はそこにある。

自然で起こることと、
世の中で起こることってリンクしているっていうか
世の中って、自然の一部なんだなって。

そんなことを思った。
あとは、イナカレッジイベントに来てた観光学部の大学生と話していて、

「これからの観光」のことを考えた。

これからの観光は、学びが軸になる。
そしてその学びは、現地にいる人との、現地という環境の中での対話によってもたらされる。
その対話から生み出される創造こそが観光エンターテイメントの最大の価値になるのではないか。
教育資源と観光資源を相互にやり取りすることで、そんな瞬間を作れないか。

そして、「ふるさと」のこと。

若者に必要なのは、「居場所」ではなく、「ふるさと」なのではないですかね。
いや、若者に限らないのですけど。
そしてその「ふるさと」は誰かから与えられるものではなくて、自ら勝ち取る、というか、創造的行為に没頭すること、サルトル的に言えば自らを「投企」することで得られる、という仮説。

「ふるさと」をつくるという問いを
軸に、いろんなものを構築していきたいと思った。

さて、アウトプットしていこうっと。  

Posted by ニシダタクジ at 10:07Comments(0)日記