プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 17人
オーナーへメッセージ

2019年11月11日

ガーデニングでスープカレーをつくる



昨日は教育ドキュメンタリー映画「Most Likely To Succeed」
の上映会でした。(眞也さん、写真もらいました!)

映画についてはこちらから。
http://www.futureedu.tokyo/education-news-blog/2016/6/8/most-likely-to-succeed-

僕のメモ。


一番印象的だったのは、
「教育はガーデニングに似ている。」
というもの。

それ!
と思った。
しかもそれは、あらかじめ何の種だかわからないんだ。

それを畑に蒔く。
日照りが続けば水をやらなければならない。
風向きが変わり、大雨が降るかもしれない。
時にカラスやタヌキが襲ってくるかもしれない。

隣に何の種を植えればいいのか?
肥料をどのくらいやればいいのか?
それは、1回1回の試行によって変わる。

それなのに、いままでは、
子どもたちは、トウモロコシの種だと信じ込まされ、
市場に出荷されるためには、色と形を均一になるように
施肥管理され、まわりと同じトウモロコシになることを強いられてきた。

ところが市場は、もう、トウモロコシばかり要らないという。
トルティーヤだけでは、食の世界にイノベーションが起こせないのだと。
もっと多様なメニューを開発し、新しいものを生み出し続けなければいけないのだと。
世界を驚かせないといけないのだと。

そもそも、みんなトウモロコシじゃなかったはずだ。

2003年、シングルカットされたSMAPの「世界にひとつだけの花」と
「13歳のハローワーク」(村上龍 幻冬舎)が発売された。
http://hero.niiblo.jp/e185845.html
オンリーワンとキャリア・デザイン(12.7.23)

槙原敬之はこう描いた。
~~~
そうさ 僕らも
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

小さい花や大きな花
一つとして同じものはないから
No.1にならなくてもいい
もともと特別な Only one
~~~

この種は決して1つではないのだろうと思う。
ひとりひとりが、別々の種を複数個、いや、30,40、300,400持っているはずだ。
その中で出現しているのがそのいくつかであるだけだと思う。

今年の6月に、
柏崎変態ツアーで感じた、「人間はもっと柔らかい」のではないか、という仮説。
http://hero.niiblo.jp/e489377.html
(人間はもっと柔らかい 19.6.2)

そう。
環境によって、一緒にいる相手によって、変化しうる存在であるのだと。

映画の後の対話会で「ガーデニング」という言葉について深めることができた。

これからやっていくことは?
と問われ、それは「庭づくり」だと思った。

その種が、何の種なのか、わからないのだ。
だから、まず、植えてみるしかない。
それが「プロジェクト」という小さな庭なのだと思った。

土壌によって、気象環境によって、また一緒に育つ相手によって、
その庭の出来は決まってくるし、
自分自身がどんな花を咲かせるのか、
また、咲かせようとワクワクするのか?が決まってくる。

みんなでいい庭をつくろうと、チームビルディングをする。

そんな庭をたくさん作ること、なのではないか。
そして、その子がどんな種を持っているのか、興味深く見守ること、なのではないか。
そしてそれを自らも庭の一部としてデザインすること、なのではないか。

これからやることは、「庭づくり」。

全員にキレイだねとは言ってもらえないかもしれないが
野菜も花も、皆それぞれが咲き誇っている庭を見ながら、
その庭で取れた野菜のたくさん載ったスープカレーを食べたいなと思った。  

Posted by ニシダタクジ at 08:42Comments(0)学び