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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2020年02月23日

人と向き合わず目標に向かう

山形といえば。

僕にとってのリノベーションの教科書「郁文堂書店」。
ここに行かなければならない。

2017年9月25日
http://hero.niiblo.jp/e485890.html

2018年1月14日
http://hero.niiblo.jp/e486766.html
に続き3度目。

今日は、スタッフに入る予定の
芸工大の学生が用事があったようで、
原田伸子さんがひとりでお店にいた。

歩いてきたら、シャッターが閉まっていたので、
大丈夫か?と思ったら、左側だけ開いていた。



ひとりたたずむ原田さん


ちょっと待ってね。と言われ出てきたのが
お茶と山形名物「青菜漬」


さらに隣で渋谷まんじゅうを買ってきてくれた伸子さん。


僕、孫みたいにごちそうになってばかりでいいのでしょうか。


最後に記念撮影をして、
郁文堂書店を手掛けた追沼さんにオススメされたお店「Day&Coffee」へ。
そこに向かう途中、
山形第一小学校跡地を利用した「山形まなび館」を見つける。

へえ。
なんかよさそう。
ということで入ったら、入ったすぐそこにブックカフェ「Day&Books」が。
なんか聞いたことある名前だな、と入ると、なんとびっくり追沼さん本人が!
もってるなあ、おれ。(笑)

原田さんから預かった
「渋谷まんじゅう」を追沼さんに渡し、今日のミッションを果たす。(笑)





2冊本を購入し、「Day&Coffee」を目指す。
あ、こちらには北嶋さんが!
郁文堂書店チームとの再会がうれしい。









北嶋さんのいれてくれたコーヒーはなんだかとても優しかった。

「リノベーションの本質とはなんなのか?」
僕は郁文堂書店チームに教えてもらった。

~~~以下2018年1月のブログより

それまでの僕は、「リノベーション」って、古い建物の雰囲気を生かしつつ、いまの時代に合わせて新しくつくりかえることだと思っていた。

そうじゃなかった。

リノベーションとは、その土地や場所に息づく継ぎたい何か、をどのように継いでいくかの方法論として改築や新しく何かをつくることなんだって思った。郁文堂書店プロジェクトが継ぎたいもの、残したいものは「郁文堂サロン」と呼ばれていた文化だった。

~~~

今日も、そんな時間と空間を味わうことができた。
3か所の「作品」を見られてとてもうれしかった。

そして、SCH前夜祭、の前のワークショップへ。



第6回SCHシンポジウム開催応援イベント in 山形
『地域・教育魅力化攻略ガイド(仮)』作成に向けた、課題共有&解決ワークショップ
〜みんなの暗黙知を、魅力化を深化させる形式知へ〜

20名くらいの参加者がテーマに合わせて、話し合いをした。
僕は大崎海星・石井先生と佐渡中等・宮崎先生とみらいずワークスの角野さんと
教育目標とカリキュラムについてがメインのグループに。

キーワードは、
・教員の関係性、同僚性をどう高め、深めていくか
・教員とのコミュニケーション・デザインをどうするか
・探究や地域プロジェクトをどうやって協働して進めていくか
・教育目標(育てたい生徒像)をどうやって設定するか
・教育目標の達成度合いをどのように測るのか
このあたりでしょうか。

~~~以下メモ

奥尻高校町立化に関する論文
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/75779/1/010_AA11562857_18.pdf

SECIモデル「形式知から暗黙知へ」
http://www.osamuhasegawa.com/seci%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB/

熱海高校:コンソーシアム熱海が育成する資質・能力
https://mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/10/18/1422061_03.pdf

カート・フィッシャー「ダイナミックスキル」理論
http://yuendo59.blogspot.com/2015/03/2015318.html

「あるある課題」を抽出して「そうか課題はこれか!」
という気持ちになる率を高めること

「持続性」「勇気」「カリキュラム」「コーディネーター育成」「認知」「価値見える化」「課題設定」「体制」
などから、自分が響くキーワードでグループをつくる。
自分たちはカリキュラムグループへ。

昨日の取釜さんの話にあったように、
持続可能なものにするために大崎海星は
2人担当制を採用している。
教員は授業の空き時間に学校に来てくれると助かる。

やり方について3択などにして持っていき、具体的に質問すること。

「教育目標」に向かっていること。

目指す資質・能力とは?
「地域に貢献できる生徒」だとしたら、
それにはどんな力が必要なのか?
を因数分解していくこと。

それを先生だけじゃなく地域の大人も一緒になってつくること。
熱海高校:すでに地域で活躍している大人は高校生の時にどんなことをしていたか?

その目標を
「中学3年生でもわかる」言葉にすること
=自分でも評価できる

★目標と評価はセット。
しかもその評価を他者からではなく、自己評価できるということ。
10段階のルーブリック、など。
話を目を見て聞くことができる→インタビューしたものをまとめて他人に伝えられる

★3段階の「育てたい生徒像」
3 その上でこうなったら理想的だなあ(発展)
2 これを身につけるためにカリキュラムがある(標準)
1 挨拶・傾聴など、まずはこれができないと(必達)

土台となる能力とその上に積み重なる能力。

「コミュニケーション力」
・傾聴力
・語彙力
・好奇心
・自己理解

さらに
「傾聴力」とは
・目を見る
・メモをとる
・うなづく

などなど、すべての力はそれを「構成する能力」と
さらにその「上位能力」になる。

個々の能力は点で、それが合わさって面となり、
さらにそれが立体化して「スキル」となる。
カート・フィッシャー「ダイナミックスキル理論」

教員・コーディネーター(公営塾講師)・地域の人
など立場の異なる3者でチームをつくり、1年ごとにゴールを設定する。
(そのゴールは教育目標に向かっている)
そして、コミュニケーションの回数を重ねる

★向き合わない:二者で向き合わないこと
ゴールに向かうこと。

★ルーブリック評価のポイント
人によって目指すルーブリックポイントが違う
その中から3つを選ぶ、みたいな。

「あの子がこうなるんだ!」
というのを見せる。

~~~以上メモ

これから教育目標づくり、カリキュラム・課外活動の設計をする上で有意義な時間となった。
大崎海星高校モデルに学ぶところも大きかった。

ふりかえりでも書いたこと3つ。
・中3でも分かる言葉、自己評価できる目標の作り方、ルーブリック評価について。
・まち独自の育てたい生徒像を設定すること。
・まずやるべきこと、身につけてほしいこと、こうなったらいいなあの3段階ある。
これが大きな気づきだった。

そして運用していくところでは、
やはり「向き合わないこと」が大切だろうと思った。

「やる気のある先生」と「やる気のない先生」とか
「やる気のない先生」と「熱意ある地域の人」みたいな
対立構造にしないこと。

そのためにもまずみんなが参画して目標を設定し、
あそこに向かっているということと。

先生、地域の人、だけではなく、第3の大人、つまり
コーディネーター(公営塾スタッフ等)
の3者でプロジェクトを推進していくことが大切なのではないかと思った。
人と向き合わず、人と比べず、自らの設定した共感できる目標に向かっていくこと。
そのためのパートナーとして隣の人がいる。

そんな場づくりができること。

たぶんそれかな。  

Posted by ニシダタクジ at 07:29Comments(0)学び日記