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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2020年05月18日

発展する経済システムの5つの要素


「お金2.0」(佐藤航陽 幻冬舎)

これは、面白い。
いまから設計するオンライン本屋について考えさせられる本。
頭いいひとっているんだなあって。
メモメモします。

~~~ここからメモ

発展する「経済システム」の5つの要素

生産活動をうまく回す仕組みを経済システムとここでは呼びます。

1 インセンティブ
2 リアルタイム
3 不確実性
4 ヒエラルキー
5 コミュニケーション

1 インセンティブ

現代は生物的な欲望よりも社会的な欲望が目立っていて、なかでも
3M(儲けたい・モテたい・認められたい)の3つが欲望としては特に強く、
これらを満たすようなシステムは急速に発展しやすいです。

2 時間によって変化する(リアルタイム)

常に状況が変化するということを参加者知っていることが重要です。
人間(生物)は変化が激しい環境では緊張感を保ちながら熱量の高い状態で活動することができます。

3 運と実力の両方の要素がある(不確実性)

自らの思考と努力でコントロールできる「実力」の要素と、
全くコントロールできない「運」の要素が
良いバランスで混ざっている環境のほうが持続的な発展が望めます。

4 秩序の可視化(ヒエラルキー)

「経済」は実物のない、参加者の創造の中だけにある「概念」に過ぎません。
なので、目に見える(数値化される、分類される)指標がないと
参加者は自分の立ち位置がわからなくなってしまいます。また、指標が存在することで
自分と他人の距離感や関係性をつかみやすくなるメリットもあります。

一方でこのヒエラルキーも、それが固定化されると
2 リアルタイム(時間によって変化)と
3 不確実性(運と実力の要素)
が失われ、全体の活気を失わせてしまう原因にもなる諸刃の剣です。

5 参加者が交流する場がある(コミュニケーション)

人間は社会的な生き物ですから、他人との関係性で自己の存在を定義します。
参加者同士が交流しながら互いに助け合ったり議論したりする場が存在することで、全体が
1つの共同体であることを認識できるようになります。

追加1 経済システムの「寿命」を考慮しておく

フェイスブックがインスタグラムを買収したように、次の経済システムを用意しておく。

追加2 「共同幻想」が寿命を長くする

参加者が共同の幻想を抱いている場合、システムの寿命は飛躍的に伸びます。
全員が同じものに価値を感じれば、実際に価値が発生してしまうのです。
共同幻想はシステムに対して自己強化をかけます。

~~~

なるほどなあ。
ここの部分だけでもエッセンスが詰まってます。

オンライン本屋も、
インセンティブと、ヒエラルキーをどのように設計するか?

がカギになってくるなあと。  

Posted by ニシダタクジ at 07:59Comments(0)