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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2020年11月28日

「効率化」以外の解決策はないのか?

とある高校でのフォーラムに参加。
いや、文科省プロジェクトってちゃんとやらないといけないんだなあ、と。

テーマは
探究学習と総合型選抜、それに伴う「変容の可視化」について。

「総合型選抜」「学校推薦選抜」が
国公立大学にも広がってきていて、
実際に志願者も増えているところで、どうしようかと。
2年前から全職員が志望理由書などの指導をしている。

特に活動報告書をどう表現したらいいのか?
大学のアドミッションポリシーに応じて書いていく
⇒1年生から取り組んでいく必要がある。

志望理由書
⇒学力の3要素を意識して書く
⇒授業をそのように設計する必要がある
「課題研究」をどうまとめるのか?アウトプットするのか?

大学側として
「知識集約型」教育が求められる。
=知識を総動員して課題解決に向かう

就職活動:どの大学で学んだか?⇒大学で何を学んできたか?
大学入試:どの高校で学んだか?⇒高校で何を学んできたか?

※大学がもっているカラー(強み)と本人の志向性があっているか?が大切
アドミッションポリシーを読み込むこと

新潟大学創生学部:後期日程をやめ、
前期+総合型選抜に。

後期合格者の方が偏差値高いが意欲が低い
⇒滑り止めで合格しているから

大学の教育内容に興味関心をもって入ってくることが大切
⇒総合型選抜にシフトする

志望理由書に先生の手が入っているのは見れば分かる。
⇒いかに面接で自分の言葉で語れるか?を見る。
⇒普段から自分を見つめ直すこと
⇒言語化をベースにした基礎学力も必要

大学もマッチング(結婚)になっていく。
志望理由書=ラブレター

変容とエビデンス。
どんな困難があり、どう乗り越えたのか?
⇒ふりかえりの重要性

新潟大学創生学部
フィールドスタディーズ(1年第2クォーター)
4weekの課題探究型授業

毎週のふりかえり
⇒次週にむけて何をしたいのか、成果
⇒自ら探究サイクルを回せるかどうか。
⇒最終レポート:課題の整理⇒今後の大学生活でどうする?

変容の可視化について。
チームで回しているときのやるやつとやらないやつの不公平感
役割分担:タスク化するリスク

ルーブリックづくりワークショップ
※視点が1つ。企画の相手側の視点がない。⇒どう広げるか?
⇒リアルな話を聞いて当事者意識を高めるとともに視点を手に入れる

文系⇒話がデカくなる。SDGsがどうか?みたいな
⇒それ、調査なのか?みたいになる。リアリティがない。
本を読むこと。
総合型選抜:「主体性」というキーワード
「高校時代に主体的に取り組んだ活動」

主体性⇐好奇心⇐面白がる、疑問を持つ
やってみる⇒ふりかえる⇒主体性
自分のbefore⇒afterを語れるように。

~~~

ワークショップで出た中で面白かったのは、

「これをやっても世界を1ミリも変えない探究」
みたいなお題でワークするのも面白いなと。

課題を解決しない探究っていうのを1度回してみることだ。
「やってみた」⇒「ふりかえってみた」⇒「印象に残ったこと、感じたこと」⇒「次のやってみる」
っていうのを1度、回してみることだ。

そうすると、振り返りを経て、
自分が少し変わっていくのが実感できる、かもしれない。

世界は1ミリも変わっていないけど、
自分が(自分の世界の見方)が変わっている可能性は十分にある。

今回のテーマは「変容の可視化」だったけれど、
その前に「変容」の体感、「変容」の快感を味わうこと。
やってみる、ふりかえってみる、のサイクルを回してみることが
まずは出発点なのかなあと思った。

あと、全体として感じたのは、
「効率化」っていう宿命がある現場はつらいな、っていうこと。

生徒が何名も「総合型選抜」を目指してきて、
それを個別対応するっていうのは、想像を絶するハードさだなと。

それをどのように個人に依存せずに
仕組みとして、継続する取り組みとして、つくっていけるか?
っていう問い。

それはめちゃめちゃ大変だなあと。

小さい高校で、地域の人の力を借りながら、
ひとりひとりに寄り添い、ともに学べるような、
そんな高校じゃないと、
「総合型選抜」のような進路実現はなかなか大変なのではないかな、
というのが率直な感想です。

「効率化」以外の選択肢はないのか?と。  

Posted by ニシダタクジ at 07:59Comments(0)学び日記