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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年11月22日

「軸」仮説

「自分は何者なのか?」

そんな問いにどのようにこたえていくか?
これが20代の宿題のうち、
もっとも大きなもののひとつであると思う。

言い換えれば
自分という軸を手に入れるということ。
価値観を自分の中で確立していくということ。

そのためには
自分と向き合う時間
が不可欠だと。
その時間を確保するのが難しくなっている。

ケータイやゲーム、ネット
24時間そこにある。
いつ、自分を掘り下げていくのだろうか?

そう言えば、芸術をやっている大学生は
少し深みがあるように思う。

あの時間が大切なのだなあと思う。

掘り下げる作業、それは芸術だったり
表現することだったり。
絵を描いてみてはじめて、
そんなのが描きたかったのか、
と自分を知る。

自分の軸というのは、1本の木のようなものじゃないか、
と笑顔写真家かとぅーんが言った。

出会いと経験という栄養を得て、
自分と向き合い、根を下ろしていく。
その間で表現というアウトプットがあり、
問いが生まれ、「行動」が起こる。
そしてまた読書や散歩を通して、自己を掘り下げていく。

その繰り返しで、
根が深く、幹は太くなり、
自分という軸が確立されていく。

自信というのは、
まさに「自分を信じること」

それは、単なる「成功体験」だけでは、
ダメで、自分が何者なのか?という問いに
答えていくことで手に入るものなのだろうと思う。

出会いと経験、そして表現することにより、軸を手に入れる。

まずはタテに流れる時間、
自分を深く掘る時間を手に入れることがとても大切だ。

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Posted by ニシダタクジ at 07:11│Comments(0)学び
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