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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年12月02日

「貢献」という原動力

「自分が何者であるか、知りたい」

そんな根源的欲求。

自分がどこから来て、どこへ行くのか?
何のために生まれてきたのか?

そんな問いに応えたい。
そんな問いを持ち、歩いているのだと思う。

「やりたいことがわからない」
と多くの大学生が言う。

それは、
価値観の不在から起こるのだと
以前に書いた。

では。
その価値観がどのように生まれてくるのか。

出会いと経験
この2つ。

そんな動きの中で大切にしたいテーマ
それが「貢献」なのではないかと思う。

「誰かに貢献したい。」

それこそが最大の原動力なのではないかと思う。

人は皆、自分が何者であるか、知りたい。
それを知る有効な方法が貢献すること。

貢献することで、
人は自分になっていく。

なるほど。
中越地震でニートと呼ばれる人たちが
大活躍した。

あのとき、彼らは
被災者に貢献すると同時に、
自分を自分たらしめていたのではないかと思う。

自然災害の被災地だけではない。
世の中には「貢献」の舞台がたくさんある。

それをつなぐ役割が必要とされているのかもしれない。

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Posted by ニシダタクジ at 06:27│Comments(0)学び
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