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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年12月11日

こどもの頃にあったもの

「キャリア教育-自立していく子どもたち」(渡辺三枝子 東京書籍)
の中で、興味深いワークシートがある。

大人向けの2つの質問
「みなさんが子ども時代にあったもので、いまなくなっているものを
思いつく限り列挙してください。それによって、
いまの子どもたちが経験できなくなっているものはありますか?」

「みなさんの子ども時代になかったもので、いまの子どもたちが
日常的に接しているものをいくつでも列挙してください。
それによって、いまの子どもたちが経験できなくなっていることはありますか?」

この2つの質問を考えると、
改めて、子どもが育つ環境というのは
大きく変わってきている。

・核家族化
・孤立化
・情報機器の発達
・肉体的成熟と精神成熟のアンバランス。

などが挙げられている。

単純に昔はよかった、ということではなく、
いちど、一段高い視点で、これを考えてみる
必要がある。

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Posted by ニシダタクジ at 08:07│Comments(0)
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