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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2008年10月27日

評価と比較

ほめられるとうれしい。
称えられると、気分がいい。
他人からの評価によって、
僕たちは一喜一憂する。

では、他人からの評価のためにがんばっているのか?

小学校1年生から、
僕たちの勉強は
常に「評価」と共にあった。

理由は簡単だ。
教育の効果、成果をどこかで測る必要があるからだ。

成績が上がるとほめられ、
下がるともっとがんばらなきゃと思った。

いつしか。
僕たちは評価されるために勉強するようになった。

会社には「成果主義」が導入された。
査定によって、年収が変動するようになった。

いつしか。
僕たちは査定を上げるために働くようになった。

他人からの評価というのは、
周りの人との比較につながる。
あの人よりがんばっているか。
あの人より売上を上げたか。

評価を求める人生は、
比較をし続ける人生につながっているかもしれない。

評価や比較から
完全に解き放たれることはできないが、
僕は僕でありたい。
そう思った。

サンクチュアリ出版の往年のテーマを思い出す。

「自由であり続けるために、自分であり続けるために。」


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Posted by ニシダタクジ at 05:58│Comments(0)思い
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