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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年02月28日

誇りを持つ、ということ

大切なのは、
誇りを持つ、ということ。

誇りを持つには、
つながりと責任感が必要。

そういえば。
スクールウォーズで
言っていたっけ。

one for all,all for one
「信は力なり」
勇気の源は使命感と仲間への連帯感だ。
使命感と仲間を信じる心から奇跡は生まれてくるのだ。

人生という奇跡を起こすには、
使命感と仲間への連帯感を持って生きる。
それだけなのかもしれない。

スクールウォーズのモデル、山口良治先生が
当時荒れ狂っていた伏見工業高校に赴任したときに
校長先生は言った。

「山口先生、伏見工業をラグビーで京都一にしてください。
この学校には、誇りが必要なんです。」

いま。
わが国には、
地域社会には誇りが必要だと心底思う。

経済至上主義で目指してきたのは効率化。
それは「所得倍増」「日本列島改造」から始まり、
大きく日本社会を変えてきたし、その恩恵も大きい。
しかし、その代償に地方が失ったものは大きい。

画一化されたロードサイドのチェーン店。
出て行ったきり帰ってこない若者。

廃れていく祭りや伝統行事。
失われたつながりと責任感。

そう。
「誇り」の源泉だったたくさんのものが失われた。

現在のB級グルメブームは、
その価値観のわずかな転換を示しているように思う。

この国には、
特に地方社会には
「誇り」が必要なんだと改めて思う。

思いのある人たちで、
「誇り」再構築プロジェクトの旗を掲げようではないか。

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Posted by ニシダタクジ at 06:35│Comments(0)学び
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