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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年05月23日

物語を紡ぐもの

SLばんえつ物語号

普段はC57(シゴナナ)という
蒸気機関車が引っ張るのだが
5月だけはD51(デゴイチ)が
引っ張るということで、
ワンデーパスで津川まで行き、
そこからの帰りだけ乗ってきました。

物語を紡ぐもの
C57と違って、
力強い、ずんぐりした車体。

ところで、
ばんえつ物語号の中央、4号車には
展望車があり、そこでは、
ばんえつ物語号復活までの
映像が流れている。

新津第1小学校で
大切に保管されてきたSLが
復活するまでを描いた
プロジェクトX風のビデオ。

もうちょっと、人物にスポットを
あててみたら、さらに熱くなるのに、
と言いながらも、
復活へのロマンが感じられるステキなビデオ。

まさに「ばんえつ物語」号の
名にふさわしい、ストーリーの数々。

県内B級グルメの主役に躍り出た
巻のカリーナ(カレーのかかった焼きそば)
も、あのときに食べた味、
という懐かしさが強いバリューとなっているのを感じる。

そう。
人は、物語を必要としている。
「モノより、思い出」ってやつだ。

農的文化をもう一度つないでいくような、
そしてそれが人をつないでいくような、
そんなことができないだろうか。

展望車から眺める田んぼの向こうの夕日が、
やけに美しかった。

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Posted by ニシダタクジ at 07:19│Comments(0)学び
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