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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年07月13日

「横顔」

未来日記ワークをしました。
以下、その内容。

2016年7月13日水曜日。
午前4時。すっきりとした目覚め。
準備運動をして、角田山、灯台コースへ向かう。

片道1時間半。
険しい山道が続くが、日課になれば慣れたものだ。
1歩1歩踏みしめながら山頂を目指す。

通ってきた道、これから登っていく道がまるで人生のようだ。

今日は水曜日。
10時半からは大学でゼミ形式の講義
「地域コミュニケーション演習」がある日だ。
今日のテーマは農業の食糧生産以外の可能性を探る、だ。

西区赤塚には昨年4月、農業体験交流テーマパーク
「やさい村」がグランドオープンした。

レストランには多様な人が特技を活かして働き、
平日から美味しい野菜料理を求める人たちでにぎわっている。
貸し農園には簡易宿泊施設が併設され、週末の新しい過ごし方を
楽しむ人たちが歓声を上げている。
直売所は地域の子育てママたちの情報交流拠点となり、
子どもを遊ばせながらお茶を飲む若いママたちが笑っている。

オープンから6年目に入ったウチノ・コラボレーション・ラボラトリーは
今日が定休日で、スタッフたちは先週末から続いたにぎわいの疲れを
癒しているだろう。

5年前の7月9日にオープンした
地下古本屋「HAKKUTSU」は、そのコンセプトに
賛同者が集まり、今では広島や宮崎にも似たような
古本を活用した地域拠点ができている。

さあ、講義が始まった。
「地域コミュニケーション演習」を受講している1年生の1人は、
中学3年生の秋に古本屋「HAKKUTSU」に出会い、
高校受験の後から本格的に野菜の商品開発に入り込んだ。

今日のゲストスピーカーはもちろん彼だ。
1年生ながら堂々とした振る舞いでパワーポイントを
操作している。

農業が食糧生産のみを役割としていた時代は終わり、
地域コミュニティの中心となり、彼のように
地域の野菜を加工、またはブランド化して売るような高校生が
何人も現れ始めた。

彼が商品開発した「やさい村太陽の恵みピクルス」の
評判がよく、大ヒット商品となった。

黒板の前で彼は言った。
「たくさん売れたことがすごいのではなく、
このピクルスによってまた次の中学生が、高校生が
若者が地域と出会い、新しい挑戦と対話が生まれることこそが
この事業の魅力なんです。」

「いい高校、いい大学、いい就職とは、人から評価されるものではなく、
自分が決める。僕はそんなことを教えてもらいました。」

隣で聞いていた僕の胸が少しだけ熱くなった。

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Posted by ニシダタクジ at 09:20│Comments(0)日記
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