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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年07月24日

八百屋の可能性

沼垂にある小さな八百屋
「沼垂やさい村・よりどころ」が
この夏行う、大学生向けのプログラムについて協議しました。

現在「行商プロジェクト」が進行中。
地域を回り、野菜の配達や御用聞きを行う。

「食材が欲しいわけではない。」
と言う。
配達してくれる大学生と話がしたい。
話を聞いてもらいたい。

そういうニーズが潜んでいる。

大手業者はそれを考慮せず、
「買い物難民解消」と「安否確認」
に集約する。

いや。
集約しないとビジネスにならないのだ。

ひとりひとりのお宅を訪問して、
野菜やお弁当を届ける。
もし、それを、小学生がやったら。

買い物のニーズを受けて、
小学生のおつかい体験に変えていったら。

など。
八百屋の持つ可能性を考えさせられた。

八百屋が地域拠点となり、
いろんな世代を有機的につないでいく。

そんな絵を描くことが可能なのかもしれない。

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Posted by ニシダタクジ at 07:48│Comments(0)日記
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