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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年08月23日

無縁社会

無縁社会。
なんとも言えない、寂しい人が響きを放つ言葉。

仕方ない。
経済合理性とは、技術の発展とは、
つながりを切ることだったのだから。

失ったのは、美しい自然ではなく、
自然とのつながりだった。

取り戻すべきは、美しい川よりも、
地域住民のつながりだった。

もちろん、川をキレイにする活動で、
地域がつながることがあるだろう。

その方法論は無限である。
沼垂にある小さな八百屋には、
かつて引きこもりだった若者が集い、
地行きの高齢者や子どもと触れ合っている。

コミュニティ・ソリューション。

無縁社会という言葉の
恐怖に怯えるよりも、
あなた自身が目の前の地域にちいさなつながりを
生んでいくひとりになることだ。

世界は、目の前にあるのだから。

かつてガンジーは言った。

世界に変化を起こしたければ、
自らがその変化となれ。

地域に縁を築いていく役割を
大学生が担っていく地域をまずは一緒に作ろう。

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Posted by ニシダタクジ at 07:50│Comments(0)言葉
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