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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2008年12月20日

圧倒的に負ける

この人に負けた。
圧倒的な敗北感。
そう思ったときに、人生が開ける。

いや。新しい自分が生まれる。
第二の誕生日を迎える。

僕にも第二の誕生日がある。
1996年7月1日。
この日。
とある環境講演会で僕は圧倒的に敗北した。

負けた!
と心から思った。
今までの自分が恥ずかしく思えた。
世間の狭さにがく然とした。

環境の知識や講演のスキルではなく、
情熱の大きさ、行動力で負けた。

あの日。
僕は確かに生まれた。

そのとき以来、
とりつかれたかのように、
講演会、勉強会に参加したり、
人に会いに行ったりした。

プライドを打ち砕かれた、
そんな1日があったから、
前に進むパワーが無尽蔵に生まれた。

いま。
僕自身は
「圧倒的に負ける」だけの感性をもっているだろうか?

人は人。
オレはオレ。
なんて言って逃げていないだろうか。

知識やスキルじゃなく。
情熱で負けたくない。
行動力で負けたくない。

早いときに
圧倒的に負ける経験をした人は
幸せだと思う。

僕の人生はいま。
小学校を卒業するところだ。

まだまだ。
これから。

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Posted by ニシダタクジ at 07:48│Comments(0)思い
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