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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年09月14日

インタビュー

インタビューゲームって偉大だ。
本当は毎週のようにやったらいいんだろうな。
新たな気づきの宝庫だね。

なぜ?なぜ?って
普段から意識していても
なかなか気づかない。

なぜ?
ここにいるのか?

あらためて考えて、
いまの事業に重ね合わせると、
何か、見えてくるものがあるのだよね。

僕の原点は、
スクールウォーズで得た死生観。
人はいつか死ぬのだと、本気で思った。
ならば、何に命を賭けるのだ?
それが僕の問いとなった。

いつしか、それが、世の中のためにでっかいことを
したいと思い、環境とか食糧問題とかに発展。

それを突き詰めていったら、
大量生産、大量消費社会に突き当たり、
なんのために?
と考えたら、「幸せになるために」だったはずなのに、

数値データを見たら、
お金持ちになっても、
幸せだと感じる人の割合はまったく増えていないし、
ブータン王国は経済的には日本とは比較にならないほどなのに
胸を張って「幸せです」と答えているし。

そしたら、
それこそが問題なんじゃないか
って思うようになって、

環境問題よりも、
そっちのほうが大事だと思うようになり、

価値観の多様化。
つまり、経済至上主義に替わる価値観を
ひとりひとりが見つけていくような社会の実現。
みたいなのをミッションにしたのような。

そのひとつのアンサーが「まきどき村」で、
みんなで集まって朝ごはん食べる、
みたいな、なんかどうにも重要度が高くないようなことに、
「人生最高」っていうやたら派手なメッセージをつけて、
発信したのだなあと思う。

時を同じくして、
佐藤家保存会とかホタルの会とかの活動に参加して
「地域に誇りを持つ」っていう豊かさを体感。

これをどうやって、
子どもに体感・体験してもらうのか、
そして子ども自身が誇りを持って生きる、
それこそが幸せなのではないかと思うようになったのだなあ。

そんな原点からすれば、
まずは出会いの場があって、
そこで価値観を揺さぶられる何かがあって、
その中でアクションをして、自分に自信がつくと共に、
「誇り」っていうのが身につくのではないかと思った。

本屋を舞台にして、出会いの場があって、
そこで出会った人たちがなんらかのチャレンジを起こし、
そうして自分に自信をつけるとともに、地域とのつながりが
生まれて、それが誇りにつながっていく。

そんな仕組みを作っていくこと。
そこに原点があるのだなあと改めて感じました。

インタビュー。
これは定期的にやっていくのが
いいかもですね。

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Posted by ニシダタクジ at 08:07│Comments(0)学び
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