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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年11月25日

ニイダヤ水産復活プロジェクト【募集】

ニイダヤ水産。
福島県いわき市で長年営んできた
水産物加工会社。

塩 みりん しょうゆ の
シンプルな味付けで素材の味を活かす。

その味は
福島県内の温泉旅館などで
たいへん好評だった。

2011年3月11日。
津波の被害に遭い、加工場は全壊。
一時は廃業しようかと思ったが、
会津若松市のNPO法人素材広場 横田純子理事長の支えもあり、
現在は復活に向けて準備を進めている。

一方。
新潟大学の大学生たち。
福島・宮城・山形の出身者たちの集まり。
震災後から、何かできないか?と探していた。

その2つが出会ったのが
「ニイダヤ水産復活プロジェクト」だ。

元々は
NPO法人素材広場の横田さんが
「なんとかしてニイダヤ水産を復活させたい」と、
そのためには真空パックを作るための真空器が
必要になるため、それを支援金で集めようというプロジェクト。

そこに新大生がコラボして、
何かできることはないか?と考えたのが今回の企画。

まず、8月12日に現地、いわき市を視察。
ニイダヤ水産復活プロジェクト【募集】

そして、ニイダヤ社長の賀沢さんと素材広場横田さんの話を伺う。
ニイダヤ水産復活プロジェクト【募集】
ニイダヤ水産復活プロジェクト【募集】

準備して動いたのが、
新潟市内の飲食店での、支援メニュー開発。
昨日、県庁前のお魚の美味しい「ととや」で
試食会が開催された。

協力してくれたととやの須田社長は、
新潟大学法学部の大先輩。
後輩のためにいっちょ頑張るかということで頂きました。

使用されたのは、
南相馬で震災前に獲れたツブ貝。
仙台の倉庫に眠っている20トンを
素材広場さん経由で送ってもらい、試作。

まずはツブ貝の旨煮。歯ごたえがあって美味しい。
ニイダヤ水産復活プロジェクト【募集】

そして、イタリアン風。
これが撃沈しました。ワイン下さい!と悶絶。
ニイダヤ水産復活プロジェクト【募集】

最後にメインの釜飯!
須田社長の笑顔のもと、登場。
ニイダヤ水産復活プロジェクト【募集】
ニイダヤ水産復活プロジェクト【募集】

大学生メンバーも笑顔。
ニイダヤ水産復活プロジェクト【募集】

最後の集合写真です。
ニイダヤ水産復活プロジェクト【募集】

12月1日から釜飯他がメニュー化される予定です。
売上の一部はニイダヤ水産復活プロジェクトの支援金となります。
お近くの方も遠い方もぜひととやでランチ&夕食を。
僕もパワーランチ会やろうかなと思っています。

これとは別に、
ニイダヤ水産復活プロジェクトの
支援ファンドも立ち上げました。

一口5000円で限定30口。
全額がニイダヤ水産復活プロジェクトの支援金、
具体的には、真空器購入代金の一部になります。

須田社長にも一口、のっていただきました。
ありがとうございます。

ファンドご協力の方には、
ニイダヤ水産復活の際に、
こだわりの干物盛り合わせ3000円相当が
送られてきます。

また、ニイダヤ水産の賀沢さん
素材広場の横田さんを新潟に招いての
復活記念パーティーの招待もあります。
(参加費は別途かかります。)

申し込みは西田まで。
お待ちしています。

PS
「大震災に対して、自分ができることを」というのもすごく大切だけど、
単純に僕が素材広場の横田さんが大好きで
その横田さんがニイダヤ水産が大好きだから
きっとこのプロジェクトが動いているのだと思います。
「好きの連鎖」そんなのを実感できるプロジェクトにしたいです。
ありがとうございます。

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Posted by ニシダタクジ at 08:07│Comments(0)日記
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