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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2011年12月28日

挑戦する理由

「挑戦しろ」とか「夢を持て」
って言われても。。。

遊びとかスポーツや音楽での
挑戦体験、成功体験、失敗体験が
あまりにも少ないのだろうと思う。

こんなふうになりたい。
そんな憧れが必要なのではないか。

憧れがあるから挑戦が生まれ、
結果成功と失敗があるのではないか。

そしてその憧れとは
左脳的なものだけだとは限らない。

職業名っていうのは、
非常に左脳的でわかりやすい。

プロ野球選手になりたい。
医者になりたい。
保育士になりたい。
美容師になりたい。

うん。
わかりやすい。
OKです。
それでいきましょう。
そこに向けて勉強しましょう。

なんとなく、
人の役に立つ仕事がしたい
地域の人たちと触れ合う仕事がしたい
悩んでいる子どもたちの力になれる仕事がしたい

うん。
たしかに素晴らしいけど、それって・・・
となってしまう。

そうすると、
本人たちは何に挑戦していいかわからない。

これは、
目的最適化社会のひとつの弊害だと思う。

憧れは、本来、右脳的だと思う。

「あんなふうになりたい。」

という子に対して、
「どんなふうに?」とか「なぜなりたいのか?」
と詳しくたずねても、答えられないだろう。

ちょうど恋愛が
「なぜ好きなのか?」
を最初に考えないのと一緒だ。

「なんか、いいよね。」

行動する理由、挑戦する理由は
それだけで十分なのではないだろうか。

その「なんか、いいよね。」
をたくさん創っていくことが、
ヒーローズファームのミッションのひとつなのではないか。

憧れ、挑戦、経験、自信。
このサイクルを地域で創っていこう。

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Posted by ニシダタクジ at 08:05│Comments(0)思い
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