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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2009年02月11日

孤独のチカラ

ひとり暮らしのアパートで
天井を見ながら考えたこと。
それが、いつかチカラになる。
そう感じる。

成長した。
顔つきが変わった。
そういう人は
「孤独のチカラ」を利用しているのではないかと思った。

ひとりでの自問自答。
何時間費やしただろう。
しかし。
その時間が直接成果に結びつくことはあまりない。

だからこそ。
みな。
その大切さになかなか気づかない。

僕自身は大学に入ってから2年間。
本当に孤独の中にいた。
当時は携帯電話もなかったから、

一度家に帰ってしまえば
よっぽどの用事がなければ(マージャンのメンツが足りないなど)
誰かに呼び出されることもなかった。

孤独な時間。
ひとりで考える時間。
それが何よりも大切だったと今なら言える。

去年の今ごろ。
居酒屋で大学生が先輩たちに聞く
「ヒーローズインタビュー」という企画があった。

そのときに。
「大学生が夢を見つけるために今するべきこと」
というテーマに対して、
「携帯のiモードを解約し、電話機能だけを使う。」
と言ったことがある。

携帯メールは、
孤独のチカラを格段に弱めてくれる。
ひとり旅に行っても、
「こんなん食べました~」とメールを送っている場合じゃない。

孤独と向き合うこと。
それこそが大切なのだ。

そこに費やした時間から、
生まれてくる成果がきっとある。
長い目で見たら、孤独のチカラを借りないと
突破できない壁がある。

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Posted by ニシダタクジ at 06:26│Comments(0)思い
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