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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2012年10月06日

商店街という空間のチカラ

4日午後、
新潟県商店街振興組合連合会の
青年部交流会に出席させていただきました。

新潟、長岡、上越の
新潟三大都市圏の商店街の若手の
みなさまとの会合でした。

若者とのコラボ事例をということで
加茂と、沼垂と、内野の事例を出しました。

活気ある商店街を失って、
僕たちは何を得たでしょうか。

大型ショッピングセンターで
買い物をする歓びとはなんでしょうか?
便利さ、効率。
これらは、歓びを生むのでしょうか。

僕は巻に約10年間住んでいたとき、
近所のお肉屋さんでしか、お肉を買いませんでした。

いつも、そこにいるお肉屋さんと、
今日の料理の話や
新しく作ったお惣菜の話をしていると
なんだかとても豊かな気分になったものです。

ツルハシブックスにも近所の小学生が
遊びに来ます。

そのうちのひとりは
パン屋さんの娘なのですが、
道で合ったら、当然あいさつします。

そういう、
何気ないつながりが、会話が生まれる場所。
それが商店街なのだと思います。

高齢化が急速に進む中。
コミュニティの重要性がふたたび問われています。
商店街の復活は、
ライフラインの復活と言ってもいいでしょう。

教育の場としても商店街は魅力的です。
コミュニケーション力、行動する力、チームワーク。
これらは商店街で実践することができます。

商店街をひとつの学校にする。
そういうのはすごく面白いなあと思います。

10月1日から加茂商店街でまちゼミ、やってるみたい。
こういうのがあると、まちが再びつながり始めるし、
商店街は活気を取り戻すと僕は思う。

商店街という空間のチカラ

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Posted by ニシダタクジ at 06:58│Comments(0)日記
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