2012年10月16日
まちゼミ
長野各地で「まちゼミ」
消費者向けに商店街の商店主が
無料講座を開く仕組み。
2002年に愛知県岡崎市で始まり、
いま、長野まで来ているのだという。
店になじんでもらうため、各店舗を会場とし
1講座の参加者は数名~20名程度
材料費以外に受講料を取らず、
商品の販売や勧誘をしないことをルールとする。
商店街では、よく大々的な
イベントが行われ、そこに人が集まることが多いが
その後の集客につながっているわけではないという課題がある。
まちの人が商店街に求めているのは、
イベントや賑やかさではなく、
人と人のつながり、あたたかさなのではないか。
商店街とは、
なんのために存在するのか?
コミュニティの拠点に、
各商店がなっているようなまちを
作るために、まちゼミというアプローチは
魅力的だと思った。
商店街が商店街の役割を果たしていく。
そんな時代がすぐそこまで来ている。
Posted by ニシダタクジ at 07:12│Comments(0)
│アイデア
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