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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2009年04月08日

背負うのはニッポン

98年当初。
大学4年~大学院1年。
東京で熱い会話が飛び交っていた。

いちばんヒットしたのは
「熊本にはオレがいる。」
と名台詞を残した熊本の熱い男だった。

そう。
次のニッポンをどう創るか?

それを真剣に考えたとき。

東京だけに面白くて元気で
パワフルな若者が集まっていたら
ダメなんじゃないか、って率直に思った。

それぞれの地方地方で
熱い若者が集い、夢を語り、
チャレンジし、実現していく、
そんな地方を創らなければいけないんじゃないか。

自分が果たすべき役割は、
ニッポンの一員として、
新潟を最高のまちにしていくことだと。
あのときに確信した。

昨年も15歳~24歳の社会減(転入と転出の差)
が4755人だった。
地方都市からの人口流出がとまらない。

「将来は地元に帰ってがんばります。」
と言ってくれた大学生も数多くいる。

チャレンジの舞台はどこにあるのか?
僕は地方社会にこそ、チャレンジの舞台があると思う。

東京での仕事は若者中心で、
地域のおじいちゃんと一緒に何かを
作り上げるなんてビジネスはまずありえない。

いろんな人の特技や知識を
活かしながら、それをビジネスにつなげていく。
そのほうがはるかにクリエイティブではないかと思う。

背負うべきは、次のニッポン。
そのためには、地方がそれぞれ、
魅力ある都市になる必要があると僕は思う。

チャレコミ
(チャレンジコミュニティ創生プロジェクト)
はまさに、次のニッポンをどうするか?
と問いかける集まりなのだ。

全国のライバルたちに
負けない新潟を僕たちは創っていく。

がんばれ、ニッポン。

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Posted by ニシダタクジ at 06:31│Comments(0)思い
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