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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2009年04月10日

記念日を持つ

4月10日。
記念日がやってきた。

10周年だ。
1999年4月10日土曜日。
旧巻町の温泉施設、じょんのび館の脇に
荒れ地があった。

まきどき村。

農業をもっと身近に感じてもらう。
種まきから収穫体験までをセットで経験してもらう。
畑作業を通じて、参加者同士に交流してもらう。

なんだか。
今やっている農家ファンクラブと趣旨がかぶっている気がしているが。

24歳だった僕の大いなるチャレンジだった。
ビジネスセンスがない僕は、
いまだにまきどき村をビジネス化していないけど。

今思うと、ひとつのアートだったんだろうなって思う。
歌うたいが歌を歌うように。
絵描きが絵を描くように。
僕はまきどき村という空間と時間を創りたかった。

いま。
まきどき村には、「つながっている」幸せが体感できる
空間と時間が実現している。
「人生最高の朝ごはん」が確かにここにある。

1999年4月10日。
僕が土日休みの人生に別れを告げた日。
「これで、まともな就職はなくなった。」
そう決意した日。

大切な、大切な記念日。
今日もあっという間に過ぎてしまうけど。

僕は。
あの日の僕に、心から感謝します。

ステキな人生をありがとう。

ありがとう。

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Posted by ニシダタクジ at 06:09│Comments(0)足跡
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