2012年10月23日
手間がかかるという豊かさ
三重県・伊賀市
穂積製材所プロジェクトに
お邪魔してきました。
studio-Lの事務所が併設され、
大阪事務所と24時間スカイプで話ができるようになっています。
いまはこういう時代ですね。
粟島支店、つくれそう。
元々は
穂積製材所の社長さんから
「公園をつくってほしい」と山崎さんが依頼をうけたことがからスタート。
すべり台やブランコではなくて、
製材所を活かして、
木から家具などをつくることを
通して、「公園という機能」を実現すること。
つまり、人と人が集い、触れ合う場をつくる
ということが根底に流れている。
穂積製材所の内田さんから
話を聞くと、心が躍る話がたくさん。
木には育った環境が違うから
1本1本に個性がある。
それなのに、
いまはプレカット材(すでに規格に切られている木材)
が主流となり、使えるところだけを使い、
残りは廃棄処分となっている。
このオフィスは、
いわゆる端材をつなぎあわせて壁をつくっていた。
手間のかかる作業。
これを学生インターンを中心にやったのだという。
来年。
穂積製材所は、家具作りをスタートする。
図書館で読みのリテラシーが育つように、
製材所でDIYのリテラシーを育てる。
そうすると、
何かモノがほしかったり、壊れてしまったときに
すぐに買いに行くのではなく、
自分で作ったり、直したりすることが可能になる。
そのプロセスでたくさんの人と出会い、
年配の人に教えを乞い、
だんだんと上達していく。
これって豊かさだよなあって思った。
手間がかかる、というのは
コミュニケーションが生まれ、
そこに豊かさが生まれる。
内田さんが最後に言った。
「気合とアイデアがあれば、できるぜっていうのを見せたい」
すごくわくわくした訪問でした。
内田さん、ありがとうございます。
穂積製材所プロジェクトに
お邪魔してきました。
studio-Lの事務所が併設され、
大阪事務所と24時間スカイプで話ができるようになっています。
いまはこういう時代ですね。
粟島支店、つくれそう。
元々は
穂積製材所の社長さんから
「公園をつくってほしい」と山崎さんが依頼をうけたことがからスタート。
すべり台やブランコではなくて、
製材所を活かして、
木から家具などをつくることを
通して、「公園という機能」を実現すること。
つまり、人と人が集い、触れ合う場をつくる
ということが根底に流れている。
穂積製材所の内田さんから
話を聞くと、心が躍る話がたくさん。
木には育った環境が違うから
1本1本に個性がある。
それなのに、
いまはプレカット材(すでに規格に切られている木材)
が主流となり、使えるところだけを使い、
残りは廃棄処分となっている。
このオフィスは、
いわゆる端材をつなぎあわせて壁をつくっていた。
手間のかかる作業。
これを学生インターンを中心にやったのだという。
来年。
穂積製材所は、家具作りをスタートする。
図書館で読みのリテラシーが育つように、
製材所でDIYのリテラシーを育てる。
そうすると、
何かモノがほしかったり、壊れてしまったときに
すぐに買いに行くのではなく、
自分で作ったり、直したりすることが可能になる。
そのプロセスでたくさんの人と出会い、
年配の人に教えを乞い、
だんだんと上達していく。
これって豊かさだよなあって思った。
手間がかかる、というのは
コミュニケーションが生まれ、
そこに豊かさが生まれる。
内田さんが最後に言った。
「気合とアイデアがあれば、できるぜっていうのを見せたい」
すごくわくわくした訪問でした。
内田さん、ありがとうございます。
Posted by ニシダタクジ at 06:29│Comments(3)
│学び
この記事へのコメント
おお~。うちの妹が、水辺のブランコでお世話になったとこだ!
Posted by なみ at 2012年10月23日 17:37
なみ姉の事、書いていただいてた方が、島ヶ原に行かれてるな~と、思って見ていました。
Posted by 森山綾子 at 2012年10月24日 23:27
え!
船長のいもうと??
お会いしたかった!
船長のいもうと??
お会いしたかった!
Posted by タクジ at 2012年10月25日 06:07
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