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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2012年10月24日

食育の入り口をつくる

伊賀の里モクモクファームに
お邪魔してきました。
「視察プラン」で
1時間ほど、モクモクの説明を聞きました。

レストラン事業部の西川さん、
とても素敵な方でした。

25年前、豚生産農家が集まってつくられたモクモク。
安く買いたたかれる現状に、なんとかしようと立ち上がった人たち。

17年前、消費者と生産者の交流を目指して作られたのが
現在の体験農場としてのモクモクファームだ。
モクモクファームには自動販売機はない。
自分たちの手で作ったものしか置きたくない、というこだわりだ。

年間50万人が訪れ、12万人が体験教室に参加する。

興味深かったのは
イチゴ狩りの話。

通常のイチゴ狩りは、
1500円ほどのお金を払って、
園内で食べ放題だ。

しかし、モクモクは違う。
時間制で1回50名限定。

まずは15分、レクチャーがある。
イチゴとはどうやって作られるのか、
イチゴの甘さはどこから来るのか、
どのイチゴが甘いのか。

そんな説明を紙芝居やクイズ、プロジェクターを使って
説明をしてからハウスの中に入る。

そこで、講師が一言。
「10粒、選んでとってみてください。」

10粒しか選べないから、甘そうなイチゴを選ぶ。
実際に食べてみて検証する。

そしてようやくその後、パックが渡されて、
そのパックに詰められるだけ詰めることができる。
こうして、未熟なイチゴを残して、
完熟イチゴを収穫してもらうということが可能になる。

何より、イチゴについて、農業について
参加者が学ぶ機会を提供している。

モクモクに宿泊すると、
朝6時半に起床し、朝の農業を手伝う。
メインは牛の乳搾り。
さっき絞った牛乳が朝食のテーブルに並ぶ。

ここでようやく牛乳は牛の乳となり、
子どもたちに認識される。

モクモクのポイントは「デザイン」だ。
農業の魅力、たいへんさを
どのように伝えるか、を大切にしている。

7人のデザイン・チームが
全ての商品、広報物のデザインをしているのだという。

モクモクは直営レストランも展開している。
野菜料理のビュッフェ方式だ。

季節によってダイコンがいっぱいとれる。
そしたら、ダイコンの料理だけで5品くらい出してもいい。。
それが旬を味わうということ。

最後に、西川さんが語ってくれた。
全国の農業を何とかしたい。
どんどんマネしてほしい。

時代は流れているから、
自分たちはどう変化、進化していくか。

農業のフロントランナー、モクモクファームの
魂に触れて、大きな刺激となりました。

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