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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2009年04月16日

なぜ上司は無能なのか?

「法則のトリセツ」
(水野俊哉 徳間書店)
が短時間でとっても知識が
増えそうなので買ってしまいました。

世の中にあるいろんな法則が
ダイジェストで書いてあります。

いきなり恐ろしいことが書いてあります。

「ピーターの必然」

Aさんはある大企業の課長です。
部下からは
「課長が無能だから」と陰口を叩かれています。

Aさんは最初は出世コースを歩んできました。
同期の誰よりも早く係長に昇進。
それからあっという間に課長に昇進しました。

同期の中でも能力はあったほうなはずです。
ところが。
課長止まりでした。
この課長の能力はどうだったのでしょうか。

もし本当に能力があれば、
課長から部長、部長から取締役へと
出世したはずです。

役職によってどんどん仕事は変わります。
プレイヤーから管理職へ。
さらなる高度な管理職へと移行していきます。

それをすべてこなしていく人が
出世の階段を登っていくのです。

したがって、
この法則に当てはめると、
すべてのポストにいる人は
無能化していくことになります。

有能であれば、役職は上がる。
それ以上に上がらなくなるということは、
その仕事において無能だからだ。
したがってすべてのポストにいる上司は無能である。

すごいです。
法則。
先人たちっておもしろい。

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Posted by ニシダタクジ at 06:39│Comments(0)
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