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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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オーナーへメッセージ

2012年11月03日

シーン31 本屋に行く

ツルハシブックスは、お客さんに話しかける。
話しかけられる本屋というのはあまりない。

洋服屋さんとか
靴屋さんとかは
話しかけられるとちょっとビビる。

その話しやすさのさりげなさもポイントとなる。
でも、ツルハシブックスは話しかける。

もし、ひとりで本をじっくり選びたい人が
来店した場合は、最初のコンタクトでそれに
気づくようにする。

でもやっぱり話しかける。
なるべく、最初から本をオススメしないように。
相手のことを引き出す質問を。

このナチュラルさが難しいと
店員ミーティングでみんなが言っていた。

もし。
それが映画のワンシーンだったら。

シーン31 本屋に行く
だったとしたら、
店員さん役として、
最高の演技はなんだろうか?

と考える。

そう。
僕たちは、人生の重要なシーンを
いま、演じているのだ。

その人の人生という映画にとって、
絶対に外すことのできないシーンを
いま、演じているのだ。

その時にどうふるまったらいいのか?

そんなことを考えながら、今日も午前7時、ツルハシブックスはオープンします。

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Posted by ニシダタクジ at 06:40│Comments(0)
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