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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2012年12月16日

時間軸を取り戻せ

まちゼミの松井さんの話を聞いて1日。
僕は松井さんがした話を他人にしまくっていた。

物語を生むコンテンツ「まちゼミ」
すごい魅力的だと思った。

そして。
本日、衆議院議員選挙投票日。
周りの人の話を聞いていると、
まだ、投票先を決めていない人もいるだろう。

僕は
「時間軸を取り戻す」ということ。
それがいま、いちばん必要なことのような気がする。

「後を継ぐ次世代のために、いま、目の前のお客様のことを考える。」
そんなまちゼミの、いや商店街の精神はどこに消えたのだろうか。

「時価総額」という名に代表される
短期的あるいは瞬間最大利益を
もたらすことを目指してきた企業経営は、
長期継続するのが難しいと言うことがわかってきた。

老舗企業を調査すれば、
ものすごい長い時間軸での取り組みが明らかになってきた。

じゃあ、政治は。
国防は、原発は、TPPは、消費税は。

その先の日本へ。
の「その先」とは、何年先なのか?

海士町の巡の環の阿部くんたちが本を出した。
「僕たちは島で、未来を見ることにした」(木楽舎)

これから読み進めていくところだけど、
プロローグからしてすでにシビれる。

阿部さんたちは海士町に「未来」を見た。
人口減少先進国、日本の最先端を行く離島。
ここでの取り組みは次の日本を創っていく。
そんな熱い想いで、活動を進めている。

地域のお祭りにも出ている。
受け継がれてきた伝統・文化。
その時間軸。

いま、目の前にある経済合理性と30年先の日本、
そして地域、家族を含め自分を取り巻く環境。

時間軸というモノサシを取り戻すときを
迎えているのではないだろうか。
そこに忘れかけた「豊かさ」があるような気がする。

選挙、いこうぜ。

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まだ途中なんですけど、、、
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Posted by ニシダタクジ at 06:42│Comments(0)日記
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