2012年12月29日
お客さんと恋をする
「魔法のマーケティング」(川上徹也 フォレスト出版)
痛快。
もうこのひとこと。
シビれる痛快。
本年読んだビジネス書では、
ぶっちぎり1位の「痛快さ」。
はっきりいって気持ちいい。
ゾクゾクする。
AIDMA?
AISAS?
SIPS?
違うよ。
LA
Love&Action。
それだけ。
爆笑。
そうだったんだ!
恋をするように仕事をすればいいんだ!
衝撃的な部分はたくさんあるのだけど、
今日はひとつだけ。
「カリスマ販売員はお客さんに恋している」
数年前、いわゆるカリスマと呼ばれる
ものすごく売る営業や販売員に話を聴かせてもらった。
彼らに共通するひとつの特徴がある。
「お客さんに会うのが楽しくて楽しくて仕方ない」
とまるで恋をしているような瞳で語るということだ。
ドカーン!
最高。
そうだよね、その通りだ。
ある新幹線の販売員は、列車に乗り込むとき
「今日はどんなお客さんに会えるだろう?」と
ウキウキ、ワクワクするという。
それは、売れるよ。
そんな人から買いたいもん。
お客さんは「神様」でもないし、「ターゲット」でもない。
お客さんは「恋人」なのだ。
たまんね~。
単なるテクニック本ではない、熱い1冊。
川上徹也さん、2012年の締めにステキな衝撃を、ありがとうございました!
Posted by ニシダタクジ at 06:47│Comments(0)
│本
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