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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2012年12月29日

お客さんと恋をする

お客さんと恋をする
「魔法のマーケティング」(川上徹也 フォレスト出版)

痛快。

もうこのひとこと。

シビれる痛快。

本年読んだビジネス書では、
ぶっちぎり1位の「痛快さ」。

はっきりいって気持ちいい。
ゾクゾクする。

AIDMA?
AISAS?
SIPS?

違うよ。
LA

Love&Action。
それだけ。

爆笑。

そうだったんだ!
恋をするように仕事をすればいいんだ!

衝撃的な部分はたくさんあるのだけど、
今日はひとつだけ。

「カリスマ販売員はお客さんに恋している」

数年前、いわゆるカリスマと呼ばれる
ものすごく売る営業や販売員に話を聴かせてもらった。

彼らに共通するひとつの特徴がある。

「お客さんに会うのが楽しくて楽しくて仕方ない」
とまるで恋をしているような瞳で語るということだ。

ドカーン!

最高。

そうだよね、その通りだ。

ある新幹線の販売員は、列車に乗り込むとき
「今日はどんなお客さんに会えるだろう?」と
ウキウキ、ワクワクするという。

それは、売れるよ。
そんな人から買いたいもん。

お客さんは「神様」でもないし、「ターゲット」でもない。
お客さんは「恋人」なのだ。

たまんね~。

単なるテクニック本ではない、熱い1冊。

川上徹也さん、2012年の締めにステキな衝撃を、ありがとうございました!

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Posted by ニシダタクジ at 06:47│Comments(0)
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