プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 107人
オーナーへメッセージ

2009年05月30日

トップダウンからボトムアップへ

中学生や高校生、10代で志が高いとき。
多くの場合、「偉くなる」方向性を選ぶ。

日本を変えたい=総理大臣になる。
そんなに行かなくても、
トップ官僚や
一流の研究者を目指すということがよくある。

つまり。
いい高校、いい大学という
現代社会の方程式を目指していく。

それって
やっぱり社会を十分に知らないんじゃないか。

世の中を変える方法は
トップダウンだけではなく、
ボトムアップもありますよ~
って誰からも聞いたことがないし、

そういうことをしている人に会ったことがないから
実感値が小さい。

つまり。
社会起業やNPOという働き方を知らないことが
志の高い若者が、官僚になっていくということを
生んでいるのかもしれない。

僕がここで問いかけたいのは
トップダウンで本当に変わるのか?
ということ。

いま。
政府を挙げてエコエコ言っているが、
本当に行動を変えている人がどの程度いるのか?
どのくらい世の中にインパクトを与えているのか?

ボトムアップ。
小さいかもしれないが、
ひとりひとりの視点や姿勢をだんだんと変えていこう。
そういう手法も世の中にあるのだ。

どちらを選ぶのか。
どちらの手段で社会を変えるのか。

そんな選択肢くらいは10代に与えられる、
地域社会でありたいと思う。

同じカテゴリー(学び)の記事画像
ベクトルの始点を合わせるというチューニング
アンサング・ヒーローの物語を紡ぐ
「自分とは何か?」に応えてくれる活動
演劇のような本屋、劇団のような会社、劇場のようなまち
子どもたちは「仕事」と「遊ぶという行為」を失った
「あそび」の復権
同じカテゴリー(学び)の記事
 ベクトルの始点を合わせるというチューニング (2024-04-10 09:51)
 アンサング・ヒーローの物語を紡ぐ (2024-04-08 07:16)
 SNSとアイデンティティ (2024-03-30 16:45)
 「相互評価」ゲームからの越境 (2024-03-27 07:28)
 「自分とは何か?」に応えてくれる活動 (2024-03-23 10:07)
 演劇のような本屋、劇団のような会社、劇場のようなまち (2024-03-23 08:10)

Posted by ニシダタクジ at 06:45│Comments(0)学び
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。