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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年01月22日

ゴールがひとつではない、という時代

システム(仕組み)は、当たり前だけど、
ゴールがあるから設計される。

たとえば、コンビニエンスストアで
お客さんにたくさんのモノを買ってもらうには、
まずは入り口をこのように作って、
奥の方にドリンクの冷蔵庫を置いて、

その途中に「そういえば、小腹がすいたな」みたいなパンの棚がある。
そんでもっとレジ前にトドメのようにガムがあったり、
肉まんが鎮座していて、最後の一押しをかける。
気がつくと会計が4ケタを超えている。
うーん。素晴らしい。

ドラックストアですごいのはクスリのアオキかな。
店のいちばん奥の正面にティッシュペーパー、トイレットペーパーが
あって、そこからレジに行くまでに
台所用洗剤やラップ関係、カップめんなどが軒並みならんでいる。
生活者の思考を知り尽くしている。
そのゴールは「客単価を上げる」ということ。

もっと広くすると、
学校だったり会社だったりも
そのようなシステムとして見ることができる。

目標とする人材像や目標とする会社の売り上げなど、
そこを目指してきた。

ところが、いま。
その前提が揺らいでいる。

このようなシステムは「人が幸せになるために」
つくられたはずだ。
いや、もしかしたら資本家たちの陰謀なのかもしれないが、
少なくとも作られた当初は、いやそれからずっと、
働く人たちもこのシステムに同意してきたはずだ。

ところが。
そのモデルがひずみはじめた。

合理性を追求し、非正規雇用を増やした。
高齢化が進行し、今までどおりには行かなくなった。
学校に行かない、行けない子どもたちが増えた。

もはやゴールはひとつではない。
かつて描いていた「共通のゴール」がある程度達成され、
ひとりひとりのゴールへと向かい始めた。

こうなると、システムが揺らぐ。
システムを改革しなければならない。
フューチャーセッションはそのひとつの方法だ。

生きている会議。
ゴールに向かわない会議。
気がつくと、こういうものが作りたかったんだ、と思えるような会議。

そんな会議がこれから必要とされていくのだろう。

ゴールはひとつではない。
だからこそ苦しく、だからこそ面白い。

この時代、この場所でたしかに僕たちは生きているのだ。

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Posted by ニシダタクジ at 07:52│Comments(0)日記
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